岩手日報 2023.11.08 朝刊
八重樫さん熱弁 花巻東高で講演
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/11/8/153341
ボクシング元世界3階級王者の八重樫東さん(40) “北上市出身は7日、花巻市の花巻衷咼で講演した。闘志あふれるスタイルで「激闘王」と称された現役時代を振り返り「覚悟」を持って取り組む大切さを説いた。・・・
八重樫東さんの動向をお知らせいたします。
型にはまーらぬ筆使い多彩
鈴木栄利さん(元高校教諭)書作展
花巻市里川ロの鈴木栄利 (ひでとし)さん(79)は1日から4日、同市大通りのなはんぷらざで書作展を開いた。漢詩や宮沢 賢治の詩からイメージを膨らませ多様な表現で記した作品が並び「型にはまらない自由な展示会になった」と満足する。 2021、22年に仕上げた60点を展示。畳2畳分もあるびょうぶに描いた「龍虎」は力強く躍動感あふれ、禅語が題材の作品のーつは細い筆を使って味わい深く表現した。うちわや色紙など身近なものに描いたものも並んだ。 同市東和町の園芸家及川辰幸さん(71)は「さまざまな表現があっ て絵のようだ。とても奥深い」と感心していた。 鈴木さんは元高校数学教諭で書道歴70年。北上・黒沢尻工高では ボクシング部監督を務め、プロボ クシング元世界3階級王者の八重樫東(あきら)さんを指導した。展示は新型 コロナウイルス禍で休んでいたが、80歳を節目に開催することを目標にしていた。 会場には教え子や教員仲間も訪れた。久しぶりの再会を喜んだ鈴 木さんは「出会いや経験も作品に影響している」とし、「文字や文章、文学作品を何度も読み返して 最適な表現を考えることが楽し い」と、次作に向けて意欲を燃やす。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH160NY0W2A011C2000000/
井上尚弥の最強ロード(4) 完全統一から階級アップへ
「激闘王」を新サポート役に
スポーツの流儀
ボクシングの世界タイトル4団体完全統一は、過去に世界でも8人しか達成していない。その偉業を「通過点」と言えてしまうのが、井上尚弥(29)のすごさだろう。12月13日の統一戦をバンタム級での"卒業試合"と見定め、既に1年前から階級アップへの準備を並行して進めている。新たな挑戦に寄り添うのが、大橋ジムの先輩で元3階級制覇王者の八重樫東(39)である。
八重樫トレーナー(左)の指導の下、井上は昨秋からフィジカルトレーニングに打ち込む=ホリプロ提供
まだプロ選手たちの姿がない午前中のジムで、井上は弟の拓真とともに黙々とメニューをこなしていく。昨年秋から週に2度、八重樫の下で行っているフィジカルトレーニングだ。「始めてちょうど1年。そろそろ効果が分かってくる時期だと思う」
階級制のスポーツにおいて、体格と体重は大きな壁だ。「4団体を統一したらバンタム級でやることはない」と階級アップを宣言する井上も「自分はバンタム級でも小さい方。楽しみも不安もある」と率直に語る。上限53.5キロのバンタム級と同55.3キロのスーパーバンタム級の体重差はわずかでも、体感する耐久力やパンチ力は変わる。将来の視野に入るもう一つ上のフェザー級(57.1キロ)となると、プロデビュー時のライトフライ級からは8キロ超の増量になる。
八重樫トレーナーは豊富な知識と経験で井上を支える
「正直に言うと、最初は受けないつもりだった。尚弥の力にはなりたいけど、あれだけの選手。僕に教えられることなんてないと思った」と語るのは八重樫だ。2020年9月に引退を発表し、トレーナーとして走り出したばかりというのも気が引けた理由だった。ただ、井上が長年指導を受けてきたフィジカルトレーナーとの契約を解消し、自分に指南役を頼んできた理由はわかった。
熱いファイトで「激闘王」の異名を取った八重樫も、ミニマム級からフライ級まで3階級を制した実績がある。加えて、岩手出身の当人いわく「東北人らしく、一つのことをコツコツと掘り下げる凝り性な性格」。ジムでのボクシング練習とは別に、現役生活を通じて3人のフィジカルトレーナーに師事して体づくりの知識や経験を増やしてきた。「僕ならトレーニングの動きや狙いを、ボクシングに変換して説明できる。尚弥もそれを求めているのだと思う」
八重樫のもう一つの武器はサプリメントの知識だ。ボクシングの調整は、減量と肉体強化という、ある意味で正反対のミッションを同時並行で行う難しさがある。試合前日の計量をクリアした後は、体力と肉体を急いで回復させないといけない。食が細かった八重樫は日々の練習のエネルギー源、減量後のリカバリーをサプリに求めた。現役時代から試したサプリは100種類以上に上る。
井上は焼き肉10人前を平らげたこともある大食漢だが、一方で栄養士と契約して食事管理にも気を配る。リング上での圧倒的なパフォーマンスは、日々の節制とプロ意識のたまものだ。八重樫は言う。「尚弥はサプリメントについても色々聞いてくる。与えられたものだけを食べて飲んでいればいいとは考えていない。だから、この子は強くなったし、まだ進化しているんだなと分かる」
とはいえ、どんな競技にもいえることだが、フィジカルトレーニングがすぐに競技力向上に直結することはない。まして、井上のようにキャリアを積み重ね、完成形に近いアスリートほど「どこが変わったかなんて、簡単には目に見えない」(八重樫)。それでも伸びしろがまだ残されていると信じ、つらくてきついトレーニングに打ち込む。継続するためには、相当なモチベーションやエネルギー、自律心が求められる。それこそが、八重樫が井上の指導を引き受けることを決断した最大の理由だという。
「もうプラスアルファなんて残されていないかもしれないけど、わずかな可能性にかけてやるのがトレーニング。あのレベルまでいくと、現状維持さえ簡単じゃない。尚弥を一人にさせず、周囲が色々考えて動いていかないといけない。自分がチーム井上に入るべきなんじゃないかと思ったんです」
15年ほど前、中学生だった井上が父の真吾に連れられて大橋ジムに出げいこに来た際、スパーリングの相手をしたのが、既に世界挑戦の経験もあった八重樫だった。最初は手加減していたが、井上が高校生に上がると真剣にやらないと務まらなくなった。「八重樫君には本当にお世話になった」と真吾は感謝するが、八重樫の側にも似た思いがある。
「尚弥とのスパーリングを通じて、僕も力を引き上げてもらった。あれだけの選手なのだから、今のトップパフォーマンスを維持して現役生活を終えてほしい」。35歳を一つの区切りと公言している井上も「ここから先は本当に挑戦」と語る。無敗のままグローブを外すことができたボクサーは歴史上でもほんのわずかだ。心強いサポートを受けながら、井上は前人未踏の領域を走り続ける。
https://boxingnews.jp/news/94184/
国内初の日本人王者統一戦 10年前の井岡一翔Vs.八重樫東を振り返る
11月1日さいたまスーパーアリーナでゴングが鳴る寺地拳四朗-京口紘人戦は、国内2例目の日本人王者統一戦。その最初の例――10年前の井岡一翔-八重樫東の世界ミニマム級王座統一戦を振り返る。《ボクシングビート11月号より》
激戦となった2002年の井岡(右)と八重樫の統一戦
史上初の日本人王者同士の統一戦が行われて、もう10年になる。WBC王者井岡一翔とWBA王者八重樫東が互いの世界ミニマム級ベルトをかけて激突した一戦だ。思い返すと、よくぞ機を逃さず実現したものと思う。
発端はこの前年(2011年)10月に八重樫がWBA王者となった控室でのことだった。タイのポンサワンとの激戦の興奮に沸き返る中、大橋秀行会長がWBC王者の井岡との統一戦プランを口にした。さすがだったのは、現役時代の自分と井岡弘樹との「戦わざるライバル物語」を持ち出し、愛弟子同士の対決をぶったのである。
また、この時の大橋会長は日本プロボクシング協会長の要職に就いていた。八重樫と井岡の統一戦がボクシング人気復活の起爆剤となり得ると、業界の盛り上げを強く意識しての仕掛けでもあったに違いない。
12年の日本ボクシング界は8人もの世界王者を抱えて幕を開けていた。しかも近い将来にIBFとWBOへ加盟すれば(まだ2団体王座時代だった!)、その数はさらに増えると確実視されていた。その一方で、数の多さにふさわしい盛り上がりかといえば、そうではなかった。当時はミニマム級を含む3階級で日本人王者が並立しており、これからやってくる時代を思えばなおさら統一戦はボクシング人気に欠かせない事業になるというのが、ファンと業界の一致した見方だったのだ。
井岡側も堂々とこれを受けて立った。暮れにWBC王座の防衛を果たした井岡の井岡一法プロモーターが新年早々に横浜を電撃訪問。井岡にしても減量は限界に近付いており、ミニマム級は次が最後になると示唆されていた。呼びかけた側の八重樫サイドが大阪に乗り込むこととなり、井岡が契約するTBSで放送も決まり、かくしてお膳立ては整った。
そしてこの年の6月20日、大阪府立体育会館第1競技場を舞台に両王者は激突する。..
井岡vs.八重樫、日本人王者統一戦の記事本文は、発売中のボクシングビート11月号に掲載しています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221014/k10013858791000.html
NHK NEWS WEB 2022年10月14日 18時32分
4団体統一へ ボクシング井上尚弥選手 王者の素顔と見据える先
プロボクシングバンタム級の3団体統一チャンピオン、井上尚弥選手が4団体王座統一をかけて対戦することが発表されました。その井上選手に、今回の発表後としては初めてとなる単独インタビューを行いました。語られたのは、この一戦を「バンタム級の最終章」として臨む意気込みと、そらにその先でした。(聞き手 堀菜保子アナウンサー)
“世界初”の快挙に挑む井上尚弥選手
ことし12月13日に東京の有明アリーナで4団体王座統一をかけてWBO=世界ボクシング機構のチャンピオンで、イギリスのポール・バトラー選手(33)と対戦することが発表されました。
主要4団体統一となればバンタム級では世界初の快挙で、井上選手がボクシング界で新たな歴史を作ることができるか大きな注目が集まる一戦となります。
その井上選手に、今回の対戦の発表後としては初めてとなる単独インタビューをしました。
まずは4団体王座統一に向けての意気込みや準備状況を語りました。
井上選手
“バンタム級でナンバーワン”がほしい
井上選手は2014年、WBC=世界ボクシング評議会のライトフライ級の世界チャンピオンとなったあと、スーパーフライ級でもWBO=世界ボクシング機構のチャンピオンになりました。そして、2018年にはバンタム級で世界チャンピオンとなり3階級制覇を果たしています。
Q 今回の対戦でもさらに階級を上げて対戦をするといった選択肢がある中で、4団体王座統一を目指す選択をしましたが、その理由はなんでしょうか。
井上選手
「階級を1つ上げて試合をするような選択肢はあったのですが、やはりバンタム級でナンバーワンというものがほしかったんです。前々から4団体統一をしたいという気持ちが強かったので、ここに向けて決めていきましたね」
「モンスター」の原点
井上選手は19歳でプロデビューして破壊力のあるパンチを持ち味に勝利を重ねました。
プロ6戦目で世界チャンピオンになり、プロでの通算成績は23戦負けなし。その強さからついた異名は「モンスター」です。
Q「強い相手としか戦わない」というポリシーがあるということですが、それはどのような思いからなのでしょうか。
井上選手
「デビュー当時、所属するボクシングジムと契約する時に話したことです。自分自身が成長するためには、格下の選手とやっても試合を通して成長しないと思っていました。日々のトレーニングでも成長を感じるのですが、いちばん成長を感じるのはリングの上、つまり本番の試合のリングなんです。実力が自分と同等の選手や、より強い選手とやって勝っていくことが自分自身の成長に大切なことかなと思っています。試合を通じた成長を大事にしています」
王者の素顔に迫る
井上選手の素顔に迫ろうと渋谷と新宿で道行く人に質問を寄せてもらいました。
Q 朝食は何を食べていますか(20代男性)
井上選手
「朝食は一切食べないです。というのも朝起きてすぐにロードワークするので自然にそういう生活リズムになったという感じです。学生の時は朝食を食べてました。ですがプロ転向してから自然とそういうリズムになっています」
Q 年齢とともに衰える感覚はありますか(40代男性)
井上選手
「衰えた感覚は一切ないですね。ただ体の脂肪の付き方や筋肉の付き方などの『体つき』はデビューした10代から比べると変わってきているとは思います。そうしたことは、あまり気にしないようにしています。ストレスなくやることが大事かなと思っています」
Q ふだんよくやっているリラックス方法を教えてください(30代男性)
井上選手
「本当の意味のリラックスといえば、音楽を聴いたりするのが好きです。ジムに車でいく間に音楽を聴きながら向かいます。歌ったり口ずさんだりとかしていますね。そういう時間がリラックスのひとつで、自分は大事な時間かなと思っています。音楽のジャンルは幅広く何でも聴いています。カラオケでよく歌うのは浜田省吾さんとかスピッツさんとかですかね」
Q ボクシングをしていなかったらどんな仕事をしていたと思いますか(20代男性)
井上選手
「どんな仕事ですか…まったく想像つかないですね。小学1年生からボクシングをしてるので。それから本当にボクシング1本でやってきています。やはり想像がつかないですね。ただ、あえて言うなら、父が塗装業をやっていまして、塗装業しながら自分たちのトレーニングを見ていた時期がありました。ボクシングをやっていなかったら、塗装業をやっていたのかなという気もします」
本当に自分の好きなことをやっている
Q 井上選手にとってボクシングはどういうものですか
井上選手
「仕事と言えば仕事なのですが、かといって仕事かというと仕事ではないんです。生活の大半を占めているものなので、単に『仕事やってるぞ』という感覚はないんですよね。本当に自分の好きなことをやっているという感じです」
Q 試合前に恐怖を感じることはありますか(20代男性)
井上選手
「試合前の恐怖ですか…。『恐怖の波』という感じの波はあります。試合前日の夜などに寝る前は、『勝つイメージ』もしますけど、『よくいかなかったイメージ』ももちろんするんです。そういった時に、これまで10年間、負けなしでやってきましたが、これが『崩れてしまうのではないか、壊れてしまうのではないか』という恐怖は、やっぱり波のように思うことはありますけどね。ただ、試合の直前にはなくなります。『ふっきれている』し、やってきたことを信じてリングに上がるだけです」
Q 試合前日の恐怖にはどう向き合っているのでしょうか
井上選手
「やることはすべてやってきた自負はあるので、結果がもし出なかったら『自分より相手が強いだけ』というぐらいに仕上げておかないといけません。悔やむ気持ちにならないように日々のトレーニングをしっかりやろうと思ってます」
元世界チャンピオンのフィジカルトレーニング
井上選手がこの1年ほど取り組んできた新しいトレーニングがあります。
コーチに元世界チャンピオンの八重樫東さんを迎えて、ボクシンググローブをつけずにフィジカルトレーニングにも励んでいるのです。
このトレーニングは井上選手からお願いして週2回行い、「八重トレ」と言われているということです。
元世界チャンピオン 八重樫東コーチ
八重樫コーチ
井上選手
「いずれは階級を上げていくというのを見据えているので八重樫さんのフィジカルトレーニングなど、年齢を重ねていくごとにトレーニング方法も変えないといけないと思っています。八重樫さんは30歳を超えても現役のトップで走り続けた先輩なので、八重樫さんの知識とか、練習方法を知りたいなと思ってお願いしました」
チャンピオンであり続ける難しさ
井上選手は2014年に最初に世界チャンピオンとなってから、8年もの間、世界のトップに居続けています。
Qチャンピオンになってからも「体」や「心」を維持し続けることの難しさを感じますか。
井上選手
Q 試合までの2か月のトレーニングの中でどんなことを大切にしているのでしょうか。
井上選手
「試合まであとちょうど2か月なので、ここからの1日1日が本当に大切になってきます。1日をどう過ごすかというところと、その1日のトレーニングを本当にやりきれたかを1つ1つ確認しながらやっていくことが大切かなと思います」
Q 12月の試合では私たちにどんな試合を見せてくれますか。
井上選手
「試合の理想を言えば、ことし6月のドネア戦と同じように圧倒的な勝ち方です。あと自分は、勝った瞬間みなさんが見せてくれる景色を楽しみにしているんです。勝利の瞬間というのは、会場にいるファンの方とその瞬間を分かち合う時間だと思っています。そこで自分が、ファンや応援してくれるみなさんの景色をリングの上から見たいなと思っています」
Q 井上選手が景色を見たいのですね。
井上選手
「そうですね。やはり1万5000人のファンの方の景色を見られるのは、きっと自分だけですので。それが楽しみだなと思っています」
今後の目標「統一」
最後に、今後について目標を書いてもらいました。パネルに書かれたことばは「統一」でした。
井上選手
「これはもう近々の目標で、12月13日に行われる4団体統一が自分の中での1つのバンタム級の最終章だと思っています。書いたことばは、それに向けての目標になります。その後はまた1つ階級を上げて戦っていくことが目標です。ボクシング人生やボクシング生活での理想を言うと『現役引退した時に自分がほんとにどう思うか』ということを考えています。小学1年生からやってきたボクシングを『やってきてよかった』と思えるような終わりにしたいなと思っています。そこが理想ですね」
井上尚弥選手の4団体王座統一をかけた試合は、ことし12月13日に東京の有明アリーナで行われます。
令和4年(2022)10月10日(月曜日) 岩手日日1面 (日刊)
岩于日日新聞祉2022
https://www.iwaniciii.co.jp/
スポーツの秋 駆ける
初のランフェス、催しも多彩に 北上
202!年に幕を下ろした「いわて北上マラソン」の後継イベントとなる「ランフェスきたかみ」(運営委主催)は9日、北上市相去町の北上総合運動公園などで初めて開かれた。
同公園を発着点とするランの部には490人がエントリーし、それぞれのペースで秋の北上路を快走。フェスの部では体験コーナーやステージなどが繰り広げられ、大勢の来場者でにぎわっ
た。 【12面に結果】市内外からまちなかコース(24• 5 キロ)に297人、田園のんびりコース(10キロ)に193人が登録。このうちまちなかコースは、きたかみキャンペーンレディの今川そらさん(岩手大)がスターターを務め、北上出身の元プロボクシング世界3階級王者・八重樫東さん(39)がゲストランナーとして参加。一斉にスタートしたランナーたちは、沿道から市民の声援を受けながら展勝地、珊瑚橋、市街地、江釣子地区の和賀川沿いを経て同公園に戻るコースを同コースで男子総合優勝に輝いた樋渡翔太さん(32)=同市鍛冶町=は「市役所付近で一番声援があり、元気をもらえた。展勝地や田んぼもあり、静かでいいコ—ス。去年、入賞を目指していた最後の北上マラソンが中止になり残念だったが、今回優勝できてよかった」と充実した表情を見せた。さっそうと駆け抜けた。
田園コースで男子総合優勝の菊地亮さん(35)=同市飯豊=は「思ったよりも高低差がありタフなコースだったが、涼しくて風もなく走りやすかった。景色も見られて気持ちよかった」と汗を拭った。
一方、フェスの部では二ユースポーツ体験コーナ—ヽ各産直や豊富なメニューを取りそろえた屋台村、こども鬼剣舞や鹿踊、チアダンスなどのステージィベントがあり、家族連れらが思い思いに満喫した。弟とニュースポーツを体験した三上奏ちゃん(4)おにゃなぎ保育園年少組は「投げるのが楽しかった」とにっこり。母千広さん(33)は「出店を目的に来たらいろいろ楽しめて、小さい子にも対応してもらえた。子供たちも興奮していた」と話していた。
実行委事務局は「天候もよく笑顔で走っていただいた。ランナー以外の方々ち多く来場し、にぎわいを創出できた」と成果を語った。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20221004/4060015015.html
NHK NEWS WEB 山口 10月04日 17時37分
プロボクシングで3階級制覇 八重樫東さんが中学校で講演
プロボクシングで3階級制覇を達成した八重樫東さんが、下松市の中学校で講演し、夢に向かって努力し続けることの大切さを伝えました。
八重樫さんは、プロボクシングでミニマム級の世界王座を獲得したあと、フライ級とライトフライ級も制し3階級制覇を達成しました。
下松中学校で開かれた講演会では、生徒や保護者およそ430人が見守るなか、八重樫さんがチャンピオンベルトを肩にかけて体育館に入場しました。
講演で八重樫さんは、ボクシングに出会う前は何のとりえもないと思っていたものの、高校時代にボクシングと出会い、階級別で戦うので勝てるかもしれないと思い努力を続けたと語りました。
そして、プロ時代の35戦28勝7敗の成績について、7回負けても3回世界チャンピオンになれたのは、限界まで努力を積み重ねて覚悟をもってボクシングと向き合い、何度も立ち上がれたからだと伝えました。
講演会では、八重樫さんが生徒にボクシングを教える時間が設けられたほか、講演中にチャンピオンベルトが回され、生徒たちはベルトに見入っていました。
3年生の女子生徒は、「大きな壁にぶつかっても努力を続けたい」と話していました。
八重樫さんは、「バスケや野球でプロ選手になる夢は諦めたが、ボクシングで世界制覇できた。夢は変わってもいいので目標に向かって全うしてほしい」と話していました。