2017年5月23日火曜日

信じられない幕切れ

https://goo.gl/6eUgLp
サンスポ 2017.5.22 05:04
八重樫、無残1回TKO…V3失敗「力のなさを感じた」/BOX
 信じられない幕切れだった。1回1分34秒。八重樫が左フックでダウンを喫する。その後もメリンドの強打で2度ダウンを奪われ、レフェリーが試合をストップ。2分45秒。同階級の世界戦では史上最短KOタイムだ。
 「こんなに早く終わると思っていなかった。自分の力のなさを感じた」
 暫定王者を迎え撃つため、これまで以上に肉体強化に取り組んだ。さらに4月、妻の彩さん(33)が横浜市内にカフェ&バー「COUNT8」をオープン。店名には、八重樫の名前や末広がりを意味する「8」のほかに、「カウント8ならまだ立ち上がれる」という思いも込めた。
 20日に拳四朗(25)=BMB=がWBC王者となり、同階級の世界主要4団体王座を日本勢が独占。3王者がリングサイドで見守る中、八重樫の敗北でその独占も“一日天下”で終わった。世界戦での敗戦は5度目。過去も何度かあった引退の危機を乗り越えられるのか。「悔いは残る。進退? どうするんでしょうかね」とショックを押し隠すように話した。

https://goo.gl/HgpNlc
サンスポ 2017.5.22 05:00
【矢尾板貞雄】
進化した井上、考えられない八重樫敗戦
 プロボクシング・ダブル世界戦(21日、有明コロシアム)5、6回ぐらいで決着と予想したが、3回で倒し切れたのは井上に“進化”があったからだ。それは3回の2度のダウンで、ともに放った左フックだった。
 以前はオープン気味のパンチだったが、体の回転、スピードとも抜群で体重がしっかり乗っていた。相手を完全にのんで、左ジャブ、左フックで先手を取り続ける完勝だった。
 2回にはサウスポーにスイッチした。練習ではたびたび見せていたが、試合で使ったのは初めて。そこからいきなり打つ左ストレートが効果的で、すぐに右構えに戻して今度は右ストレート。そんな工夫も進化の一つだ。左構えで練習したことも左フックの破壊力アップにつながった。当分、王座は安泰だろう。

 一方の八重樫は、絶好調だった公開練習時とは別人のように動けなかった。調子の良さがあだとなり、前日計量後の食事で失敗したのか。そうでもなければ考えられない負けっぷりだった。 (サンケイスポーツ評論家)

https://goo.gl/cHtzmw
サンスポ 2017.5.21 22:50
八重樫KO負けで日本勢の独占は“一日天下”に…/BOX
 国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東(大橋)は暫定王者ミラン・メリンド(フィリピン)との統一戦に1回2分45秒でTKO負けし、3度目の防衛に失敗した。同級の世界戦で最短KOタイムとなった。
 20日に拳四朗(BMB)が世界ボクシング評議会(WBC)の王者となり実現した日本勢によるライトフライ級の世界主要4団体王座独占は、八重樫の負けにより“一日天下”で終わった。リングサイドで見守った3人は驚きを隠せなかった。
 拳四朗は「一発は怖い。衝撃的だった」とぼうぜんとした。20日に初防衛に成功した世界ボクシング機構(WBO)の田中恒成(畑中)は「びっくり。何て言っていいか」と信じられない様子。世界ボクシング協会(WBA)の田口良一(ワタナベ)は「リスペクトしていたので勝ってほしいと思っていた」とショックを語った。

https://goo.gl/jfZpwr
サンスポ 2017.5.21 21:03
八重樫に1回TKO勝ちのメリンド「こんなに序盤で終わるとは思わなかった」/BOX
 ボクシングのダブル世界戦が21日、東京・有明コロシアムで行われ、国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東(大橋)は暫定王者ミラン・メリンド(フィリピン)との統一戦に1回2分45秒でTKO負けし、3度目の防衛に失敗した。
 メリンドは圧巻の1回TKO勝ちで、日本人がライトフライ級の主要4団体王座を独占した状況を1日で終わらせた。3度のダウンを奪い、統一戦に完勝した29歳のフィリピン人ボクサーは「八重樫はタフなので、こんなに序盤で終わると思わなかった」と顔をほころばせた。
 ボディーやフックなど、左からの多彩な攻めで八重樫を翻弄した。年齢的にはベテランの部類に入るが「まだまだ自分は成長中だ。強くなることをモチベーションに闘っている」と力強かった。

https://goo.gl/PHNV8V
サンスポ 2017.5.21 20:04
1回TKO負けの八重樫「実力がなかったということ」/BOX
 ボクシングのダブル世界戦が21日、東京・有明コロシアムで行われ、国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東(大橋)は暫定王者ミラン・メリンド(フィリピン)との統一戦に1回2分45秒でTKO負けし、3度目の防衛に失敗した。
 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)は5度目の防衛戦で同級2位のリカルド・ロドリゲス(米国)と対戦する。

八重樫東の話
「実力がなかったということ。コンディションは悪くなかった。命を懸けて常に闘っているので、悔いがないと言えばうそになる」
ミラン・メリンドの話
「とてもうれしい。チームのみんなにも感謝したい。八重樫はタフなので、こんなに序盤で終わるとは思わなかった。ボディーを嫌がっているのは分かっていた」

https://goo.gl/RwEYZs
サンスポ 2017.5.21 19:47
八重樫、まさかの1回TKO負け…3度目防衛&統一王座ならず/BOX
 プロボクシングのダブル世界戦(21日、有明コロシアム)で、IBF世界Lフライ級王者の八重樫東(あきら、34)=大橋=は、同級暫定王者のミラン・メリンド(29)=フィリピン=に1回2分45秒、TKOで敗れ、3度目の防衛と王座統一に失敗した。八重樫は31戦25勝(13KO)6敗、王座を統一したメリンドは38戦36勝(13KO)2敗となった。
 1回中盤、八重樫の重心が後ろに移ったところをカウンター気味の右をもらい最初のダウン。立ち上がったが、さらにアッパー気味の左フックを浴びて2度目のダウン。最後は左フックで3度目のダウンを喫し、レフェリーはカウントの途中で試合をストップした。

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