2017年3月2日木曜日

王者素顔に迫る

岩手日報 2017.03.02
北上 「激闘」王者素顔に迫る 八重樫東選手の特別展
北上市出身で国際ボクシング連盟IBFライトフライ級王者の八重樫東選手(34)の特別展が17日まで、同市芳町の北上地区合同庁舎で開かれている会場には試合道具や写真などが並び、「激闘王」と呼ばれる王者の歩みを歩みをたどれる。
 八重樫東後援会(城澤謙吉会長)が主催し、市内の黒沢尻7区まち博物館に収蔵されている約70点を公開。同博物館ては一般公開を常時はしておらず、「多くの市民の目に触れてほしい」と特別展を企画した。
 展示品はトロフィーやタイトル戦の勇姿を示えるパネル写真、試合で使用したグローブやトランクス、ガウン、ポスターなど,黒沢尻西小時代に参加した地元の火防祭のほか、市内で開かれた祝勝会やいわて北上マラソンに出場した時の穏やかな表情を捉えた写真も紹介する。
 城沢会長(77)は「試合の様子は皆さん知っていると思うが、別の一面も見ることができる」と見どころを説明し、八重樫選手の父昌孝さん(69)は「いつも応援してくださる皆さんに、懐かしい表情などを見てほし」と思いを込める。
 午前9時~午後5時、入場無料。

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