2016年2月2日火曜日

応援が戦う力になった

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IBC岩手放送 2016年02月02日 18:03
3階級制覇を報告 ボクシング八重樫選手県庁訪問
去年の年末、プロボクシングの世界王者となり3階級制覇を成し遂げた北上市出身の、八重樫東選手が2日県庁を訪れました。八重樫選手は「県民の応援が戦う力になった」と話し、防衛戦での必勝を誓いました。
北上市出身の八重樫選手は去年12月に行われたIBF世界ライトフライ級のタイトルマッチで判定勝ちし、日本人として3人目となる3階級制覇の偉業を達成しました。試合は最終ラウンドまでもつれた壮絶な打ち合いだったため八重樫選手はまだ目元が腫れている状態です。「県民に夢と希望を与えてくれた」と称える達増知事に対し、八重樫選手は「沿岸の被災地をまわりたくさんの声援を頂いたので、ボクシングを通じこれからも元気を届けたい」と今後の活躍を誓いました。初防衛戦は5月頃の予定で、県民の期待を背にさらなる勝利を目指します。八重樫選手は、3日、北上市役所や母校の黒沢尻工業高校を訪れる予定です。






































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日刊スポーツ 2016年2月2日14時24分
宮崎亮「八重樫さんとやりたい」闘争本能に再点火
 元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(27=井岡)が、再び世界戦の舞台に立つために存在感を取り戻しつつある。昨年大みそかにライトフライ級契約で23歳のタイ人選手と対戦。3回KOで下してノンタイトル戦4連勝を飾った。
 13年9月のWBA世界ミニマム級戦で2度目の防衛に成功し、同王座を返上した宮崎は、同年12月のノンタイトル戦で2階級制覇に弾みをつけるはずだった。だが、減量の失敗もありファーラン・サックリン・ジュニアにKOで敗れ、プロ24戦目で初黒星を喫した。その後は世界戦のチャンスはなく、昨年中に一時世界再挑戦プランが浮上したが消滅。モチベーションは低下した。
 しかし「激闘王」と呼ばれる男の復活で、宮崎の闘争本能は再び点火し始めた。その男とは、日本人で3人目の世界3階級王者となった八重樫東(32=大橋)だ。八重樫は、14年12月にWBC同級王座に挑戦も失敗。だが、その後、ノンタイトル戦に2連勝し、昨年12月29日にIBFライトフライ級王者メンドーサを破って王座を獲得した。
 宮崎はかねて八重樫との対決を熱望していた。現在のライトフライ級には八重樫の他にも、WBCの木村悠、WBAの田口良一と日本人の世界王者が3人君臨しているが、宮崎は「八重樫さんとやりたいんです」と言い続けてきた。
 「僕は強いやつとやりたいんです。八重樫さんとやって勝ったら、ボクシングをやめてもいい」。敗れはしたが軽量級世界最強とも言われるローマン・ゴンサレスにも果敢に挑んだ八重樫に、宮崎は男としてほれているかのように力を込める。
 ジム同僚で親友の井岡一翔は「2階級制覇すると思います」と宮崎の復活を信じている。その井岡は12年6月にWBC、WBA世界ミニマム級王座統一戦で八重樫と拳を交えて勝利している。「宮崎VS八重樫」が実現すれば、複合的な因縁も重なって、通常以上の盛り上がりが期待できる。「会長からGOサインをもらえるように頑張りたい」と宮崎。現在、IBF世界ライトフライ級3位で、いつ世界戦のチャンスが来ても不思議ではない。その時まで“浪速の番長”は、静かに牙を削ぐ。

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