2016年2月3日水曜日

達増知事を表敬訪問

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読売新聞岩手版 2016年02月03日
八重樫選手が知事を訪問
 昨年末の国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級タイトルマッチに勝利し、3階級制覇を果たした八重樫東選手(32)(北上市出身)が2日、達増知事を表敬訪問した。
 父の昌孝さんや後援会長らと県庁を訪問。勝利を報告すると、達増知事は「県民に感動と希望を与えてくれた。地道な努力をたたえたい」と祝った。
 八重樫選手は「ボクシングをやめるか続けるか悩んだ時期もあったが、応援してもらっていると気づき、恩返しの意味でいい試合を見せたいと思った。たくさんの方の応援が力になっています」と話していた。








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朝日新聞岩手版 2016年2月3日03時00分
ボクシング八重樫東選手、知事に3階級制覇を報告
 北上市出身のプロボクサーで昨年末に3階級制覇を果たした八重樫東(あきら)選手(32)が2日県庁を訪れ、「岩手のみなさんに応援していただき、ベルトをとることができた」と達増拓也知事に報告した。
 八重樫選手は黒沢尻工業高校から拓殖大学に進み、2005年にプロデビュー。11年にミニマム級で世界王座に就いた。王座統一戦で敗れた後に二つ階級を上げてフライ級へ転身すると、13年に2度目の王座に。昨年12月、今度は階級を一つ下げて臨んだライトフライ級で世界戦に勝利し、日本人3人目となる3階級制覇を達成した。
 達増知事から「岩手からチャンピオンがでるのは県民の誇り。全てのスポーツ関係者の励みになる」と祝福され、「これからも一つ一つの試合に重きを置いて頑張っていく」と話した。
 タイトル防衛がかかる次戦は5月に行われる予定。
■「努力・辛抱・感謝」
 八重樫選手は2日午後、金ケ崎町の金ケ崎小学校を訪れ、5、6年生の児童計138人に講義をした。
 同校は妻の彩さん(32)の母校。八重樫選手は「小学生の頃はクラスで一番背が低く、勉強もスポーツも得意ではなかった」と話した。高校で友人に誘われてボクシングを始め、2年の高校総体でベスト8になり、ようやく自信が持てるようになったと振り返った。
 ボクシングについては「殴られるし、苦しいし、嫌なことばかり」。ただ、「嫌なことに耐えているだけでは自分の身にならない。どうしたら夢に近づけるかを考えて練習すれば楽しくなる」。チャンピオンになって「努力、辛抱、感謝の大切さ」が分かったという。「自分一人ではボクシングはできない。相手、先生、スタッフがいることに感謝している」と体験談を交えて熱く語った。




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