2016年2月2日火曜日

ボクシング広報2月号

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日本ボクシングコミッション ボクシング広報2月号
表紙の言葉
年末恒例世界戦ラッシュは好試合が続出
 今月は過去最多のタイトルマッチ23試合を掲載。年末の世界戦は7試合で6勝1敗の好成績。世界戦以外でも細野悟―下田昭文という好カードが組まれた。試合は際どい判定で細野が制したが下田を支持する声もあり、『世界タイトル挑戦者決定戦』と銘打ったサバイバル戦は両者とも“生き残った”感が強い。 
 昨年同様、これでもかと続く世界戦は、その全てが見応えのある試合となった。唯一、無念の負傷判定負けを喫したのが高山勝成。毎試合傷口が開く両目上の古傷は致命的だが、それでもここ数戦、脅威のスタミナと連打で流血戦を制してきた。去就やいかに。
 苦戦が予想された八重樫東は見事な完勝。最終回の猛攻は、いつ試合がストップしてもおかしくない一方的なものだった。
 田口良一と田中恒成は序盤はまさかの劣勢も逆転の(T)KO防衛。田中は階級を上げれば、爆発的強さを発揮できるのでは。
 井岡一翔は因縁のファン・カルロス・レベコとのリターンマッチに臨み、左ボディーのダブルから右ボディーアッパーで前王者をマットに沈めた。初のKO負けを喫したレベコは井岡の巧さと強さに翻弄された。
 内山高志と井上尚弥は大方の予想通り、突出した力の差で快勝。この両王者の今後の動向には世界中が注目している。海外でのニコラス・ウォータースとの大一番が期待される内山と、本場のリングから試合のオファーもあるという井上。2016年のリングも明るい。
 世界的高評価を集める日本の王者たち。昨年は世界のパウンド・フォー・パウンドランキングに山中慎介と内山がベスト10入りしたが、今年は上位進出を期待したい。
(デザイナー・周東良次)
■ 巻頭言:JBCルール改正について
IBF世界フライ級タイトルマッチ
李、世界初挑戦実らず
WBO世界スーパー・フライ級タイトルマッチ
井上尚弥、圧倒的な強さでV1
IBF世界ライト・フライ級タイトルマッチ
八重樫、三階級制覇を達成!
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
田中恒成、逆転KOで初防衛に成功!
WBA世界ライト・フライ級タイトルマッチ
田口、流れを引き寄せTKOで王座防衛
WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ
内山、TKOで日本歴代2位となる11度目の防衛に成功
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
高山、負傷判定で王座陥落!
WBA世界フライ級タイトルマッチ
井岡、再戦をKOで制してV2
IBF女子世界ミニ・フライ級王座決定戦
多田、2年半振りに王座返り咲き!
WBO女子世界アトム級タイトルマッチ
池山、スリランカで防衛を果たす!
WBC女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチ
黒木優子、大差判定勝利でV3
OPBF東洋太平洋スーパー・ミドル級タイトルマッチ
清田、挑戦者を4度倒してV3
OPBF東洋太平洋スーパー・フェザー級タイトルマッチ
伊藤、危なげない試合運びでV1
OPBF東洋太平洋スーパー・バンタム級王座決定戦
久保、痛烈KOで初の戴冠!
OPBF東洋太平洋スーパー・フライ級タイトルマッチ
井上拓真、ダウンを奪う快勝で初防衛!
OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ
山本、鮮やかなKO劇で初防衛に成功!
日本スーパー・フェザー級タイトルマッチ
尾川、負傷判定で王座奪取!
日本ライト級タイトルマッチ
徳永、僅差判定勝利で2度目の防衛に成功
日本スーパー・バンタム級王座決定戦
石本、三度目の正直で王座に就く
日本スーパー・ウエルター級タイトルマッチ
野中、指名挑戦者を判定で退ける!
日本ライト・フライ級タイトルマッチ
拳四朗、6戦目で日本王座を獲得!
日本フェザー級タイトルマッチ
細野、元世界王者下田を撃破!
日本スーパー・フライ級タイトルマッチ
石田、圧勝でV4
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