岩手日報 2016/02/03
世界王者がやってきた 金ケ崎小に八重樫選手

八重樫選手は、子ども時代について「体が小さく、中学校はずっとバスケ部の補欠。努力は報われないと思っていた」と振り返った。
2014年のライトフライ級王座決定戦でKO負けし「ボクシングをやめようと思った」と吐露。「当時の練習は苦しさに耐えるだけで、努力の意味をはき違えていた。自分の身になるように楽しんで練習すると結果がついてきた」と語った。
辛抱を「我慢でなく、なりたい自分になるためにこらえること」と解釈。「周りに感謝できない人は感謝されない。ボクシングは個人競技だが対戦相手やジムの人がいるから活動できる。みんなも家族のありがたさに気付いて」と呼び掛けた。
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