2016年1月19日火曜日

崖っ縁、焦らず一本一本、まだ改善の余地がある

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/496384/
東スポ 2016年01月19日 16時00分
IBF王者・八重樫は4階級制覇指令に難色
 IBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(32=大橋)が意外にも4階級制覇に難色を示した。
 昨年、日本人3人目の3階級制覇を成し遂げた八重樫は18日、横浜市内の所属ジムで始動。ミット打ちなど軽めのメニューを消化し「先週から体を動かしていた。だいぶ、体も戻ってきた」と笑顔を見せた。初防衛戦は5月を予定。ライトフライ級はWBAに田口良一(29=ワタナベ)、WBCに木村悠(32=帝拳)と主要4団体中、3団体で日本人が王者に君臨。統一戦が注目されるが、八重樫は「ワクワクする相手とやりたい」と話し、WBO王者のドニー・ニエテス(33=フィリピン)を含めた強豪との対戦に意欲を示した。
 大橋秀行会長(50)からは「歴史に名前を残す方向で」と4階級制覇の指令を受けたが、「体が持たないですよ~」とやんわり否定。3階級を制覇したとはいえ「首の皮一枚つながった。今後も崖っ縁」と引退と隣り合わせな状態を自認する。「焦らず、一本一本頑張っていきたい。まだ改善の余地がある」と現階級での防衛戦に集中する構えだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿