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リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論 2017-04-25 08:40:24
愛ある批判を封じるな
先日の井岡、大森のW世界戦の中継での長谷川の解説が好評です。
技術的な攻防や駆け引き等、また精神面でのせめぎあい等も一般の視聴者にもわかりやすく解説する様を見てると、NHKをはじめ、引っ張りだこなのもわかる気がします。
日本のスポーツ中継の場合は他の競技も競技そのものよりもプレイヤーに過剰に肩入れする実況がメインになっており、リテラシーの低さを感じさせます。
それだけに長谷川やかっての小林弘みたいな辛口解説は必要だと思うのですがね。
やはり、亀田兄弟の存在はテレビ界隈でも負の影響を残したと思います。もちろん、それ以前にも一定のスター選手を過剰に擁護する実況スタイルは存在してましたが、どこかでそれを諫める雰囲気もあった。それはマスコミであったり、ファンであったり。
しかし、亀田兄弟の中継における鬼塚、佐藤修のマンセー解説や新タアナの実況等は一欠の批判も許すまじという酷いレベルのもので、マスコミ含めて言論統制を敷いていたのは周知の通り。
フジの中継も大概だが、日本のスポーツ中継のレベルをおおいに下げることになったと思います。
ネガティブなことを言われるとチャンネルを変えられるのではないかと不安もあったりするかもしれないが、現場サイドの問題は現場に投げる器量が欲しい。誹謗中傷は論外だが、批判はプロである以上、聞き入れる必要はあるのではないか。
かっての竹原・畑山に対する仕打ちを長谷川にでもする様であれば、所詮、その程度の熱量でしか番組を作ってないと判断される。
今のところ、井岡陣営からの申し立ても無いみたいだし、もっとゲスト解説に自由な発言をさせる番組作りをしてもいいのではないか。
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