2017年4月25日火曜日

「昨日の試合は50点」の視聴率

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東スポ 2017年04月25日 16時30分
ボクシング】V5戦が高視聴率!若い女性を魅了する一翔スタイル
 WBA世界フライ級タイトルマッチ(23日、エディオンアリーナ大阪)で、5度目の防衛に成功した井岡一翔(28=井岡)が24日、大阪市内の所属ジムで一夜明け会見を行った。元WBA世界ライトフライ級王者、具志堅用高氏の持つ世界戦14勝の日本タイ記録に並んだ試合は、TBS系でオンエアされ、高視聴率をマーク。そこには意外な理由があったという。
「61連勝男」の同級2位のノクノイ・シットプラサート(30=タイ)に判定勝ちした試合の視聴率は、地元関西で瞬間最高で19.2%(平均は15.6%)を記録。関東でも瞬間最高18.7%(平均12.9%、いずれもビデオリサーチ調べ)と高視聴率をマークした。
 一翔は前夜の戦いを「自己採点は50点」と辛口で振り返ったが、倒せそうで仕留めきれない経過が結果として数字を押し上げた。瞬間最高は最終ラウンドで打ち合った午後9時9分。9時前に他局の番組が終わり、合間に試合を見た視聴者に「そろそろKOが見られるのでは?」と期待させたことで数字がどんどん上がったという。
 20%近い視聴率は、コアなボクシング(格闘技)ファンだけでマークできるものではない。TBSのリサーチによると「ボクシングの中で一翔の試合だけは若い女性にも見られている」という。
 カギを握るのはやはり一般の人、特に女性はボクシングを含めた格闘技に対して「出血シーンがあるから見たくない」との抵抗感が根強くある。だが、ディフェンスのいい一翔は出血どころか顔を腫らすこともほとんどない。KOもボディーで倒すことが多いので、血を伴う凄惨なシーンとはほぼ無縁だ。
 TBS関係者は「そのため若い女性の層からも、格闘技というよりも『スポーツ』として見てもらっているようです」と高い数字に結びついているのだという。高視聴率について一翔は「すごくうれしいけど、これを続けていくことが大事。1%でも多くの人に見てもらいたい」と話した。
 ちなみに一翔の試合で過去最高の視聴率は、2012年6月、八重樫東(34=大橋)とのWBC、WBAミニマム級王座統一戦。関東地区は平均18.2%、関西地区の平均は22.3%、瞬間最高は何と29.1%(関西地区)。さらに大きな数字を叩き出すためには、ビッグマッチの実現が不可欠となる。
 父でもある一法会長は「相手が受けてくれるのであれば統一戦を」との構想を前夜に続いて口にした。老若男女を問わず注目するような試合をしてほしいものだ。

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ボクモバニュース 2017.4.24
井岡一翔「昨日の試合は50点」
 昨夜、5度目の防衛戦で同級2位で61連勝中のノックノイ・シッチパラサート(タイ)を判定で退けたWBA世界フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が24日、大阪市内の井岡ジムで世界戦勝利後、恒例の一夜明け会見に臨んだ。フルラウンド打ち合ったとは思えぬ綺麗な顔でジムに姿を見せた井岡は「(倒せなかったことが)正直、悔しい」と語った。関西の平均視聴率は15.6%(関東12.9%)。

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