2017年4月3日月曜日

5・20世界戦決定、村田・比嘉・拳

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スポニチ 2017年4月3日 12:30
村田諒太 初の世界戦決定!5・20、WBA1位エンダムと激突!
 ボクシングの帝拳ジムは3日、都内で会見を開き、2012年ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBA同級2位の村田諒太(31=帝拳)が5月20日、東京・有明コロシアムで行われるWBA世界ミドル級王座決定戦で、同級1位アッサン・エンダム(33=フランス)と対戦すると発表した。
 WBC世界フライ級1位・比嘉大吾(21=白井・具志堅)が同級王者ファン・エルナンデス(30=メキシコ)に挑戦するWBC世界フライ級タイトルマッチ、WBC世界ライトフライ級4位・拳四朗(25=BMB)が同級王者ガニガン・ロペス(35=メキシコ)に挑むWBC世界ライトフライ級タイトルマッチと合わせてトリプル世界戦となる。日本選手3人は全員が世界初挑戦。
 13年8月プロデビューの村田は12戦全勝(9KO)。3月18日にWBA世界ミドル級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米国)が、WBA同級スーパー王者である3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に敗れ、WBA王座が空位となったことで、世界挑戦のチャンスが巡ってきた。「いつ発表があってもいいように」と、メキシコ人パートナー2人を招へいして世界戦へ向けたスパーリングを開始している。対戦相手エンダムはカメルーン出身で、同国代表として04年アテネ五輪と16年リオデジャネイロ五輪に出場。WBA世界ミドル級暫定王座とWBO世界ミドル級王座を獲得している。通算成績は37戦35勝(21KO)2敗。
 前東洋太平洋フライ級王者の比嘉は、ジム会長である具志堅用高氏(元WBA世界ライトフライ級王者)と同じ沖縄県出身。2014年6月のプロデビューから12戦全KO勝ちで、15年7月にWBCユース・フライ級王座、16年7月には東洋太平洋同級王座を獲得した。王者エルナンデスは3月に敵地タイで行われた王座決定戦でナワポーン・ソールンビサイ(タイ)に3回TKO勝ちして王座を奪取。通算成績は36戦34勝(25KO)2敗。
 東洋太平洋と日本のライトフライ級前王者である拳四朗は、元東洋太平洋ライトヘビー級王者の寺地永氏を父に持ち、14年8月プロデビュー。15年10月にWBCユース・ライトフライ級王座、同年12月に日本同級王座、16年8月に東洋太平洋同級王座を獲得した。戦績は9戦全勝(5KO)。王者ロペスは16年3月、木村悠(帝拳)に判定勝ちしてWBCライトフライ級王座を獲得。通算成績は34戦28勝(17KO)6敗。

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