2017年3月17日金曜日

リマッチの行方は

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yahooニュース 3/16(木) 9:11
ローマン・ゴンサレス、カルロス・クアドラスはリマッチへ動き出すのか 6 days in MSG #3


1:05 PM 
クアドラスと対戦するデビッド・カルモナ(メキシコ)が登場し、通訳を通じて丁寧にスピーチ。カルモナにとっては昨年5月の井上尚弥戦以来のリングとなる。
1:10 PM 
いつも陽気なクアドラスが壇上に立ち、「ニューヨークは初めてだけど凄い街。エキサイトしているよ」と笑顔で話し始める。帝拳プロモーションズ、K2プロモーションズ、メキシコのプロモーターに次々と感謝の言葉。そして、「再戦が待ちきれないから、ローマンに勝ってほしい」と、すぐ隣にいるゴンサレスになぜかバービー人形をプレゼント。この意図は不明だが、前戦の際どい判定負けに納得がいかないクアドラスは早急なリマッチを望んでおり、その機運を煽るための挑発とみられる。壇上で通訳を通じてスペイン語で話し続けた後、最後に英語で「僕は速く、強く、とてもとてもハンサムです」と語って締めくくる。とにかく明るい選手だ。
この会見に入る前にクアドラスと少し言葉を交わす機会があったが、ゴンサレスとのリマッチへの思いは強い様子だった。カルモナ戦に勝てばクアドラスは指名挑戦者となる。ゴンサレス側も再戦には好意的のようで、だとすれば今年後半にも実現の可能性はあるのだろうか。そうなるとゴンサレス対井上のドリームマッチは先送り、あるいは実現が難しくなるだけに、意識し合う2人のリマッチの行方はなおさら気になるところだ。
1:15 PM 
18日にゴンサレスに挑む元WBC王者シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(タイ)が壇上に登場。英語の苦手なシーサケットに変わり、通訳が「タイ人がHBO PPVでタイトル戦を行うのはこれが初めてのこと。タイにとって大きな意味があるファイトです。ゴンサレスはこれまでで最もやる気に満ちたハードパンチャーと戦うことになるのです」と雄々しいスピーチを披露する。
1:25 PM 
ここでローフラー、ゴンサレスのマネージャーのカルロス・ブランドンが帝拳プロモーションズ、本田明彦会長に感謝の言葉を述べる。多くのプロモーター、マネージャーと良好な関係を保つ帝拳は実際にアメリカ国内でも深くリスペクトされており、業界内にいると、その影響力を感じる瞬間は頻繁にある。HBOの重役に「ミスター・ホンダからファイトをオファーされたら、私が話を聴かないことはあり得ない」と言われたのを思い出す。
1:30 PM 
最後にゴンサレスが静かにスピーチし、その後にフェイスオフ。ゴンサレスは下を向くシーンも多く、元気がないように見えるのが少々気にかかる。かつてクアドラスを苦しめたシーサケットは実力者。もう長くスーパーフライ級で戦っていることもあり、ゴンサレスもかなり苦しむのではないかと見る関係者も少なからず存在する。もっとも、王者に覇気がないように見えたのは、とにかく明るく意気揚々としているクアドラスの隣にいたからかもしれないが。

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