2017年2月14日火曜日

ボクシング人生で学んだこと

岩手日報 2017.02.12
国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東選手(大橋、黒沢尻工高‐拓大)は11日、大船渡市のカメリアホールで講演し、ボクシング人生で学んだ「努力、辛抱、感謝」の重要性を訴えた。
 特別支援教育に対応した授業力向上のための研修会で教員や市民約100人を前に講演。「幼い頃は成功体験がなく、取りえがないと思っていたが、高校で日本一になり初めて誇れるもの、譲れないものができた」と

努力や感謝の重要性伝える
八重樫東が講演
振り返った。
 デビューフ戦目で挑んだ世界戦で敗れるなどの挫折を乗り越え、2011年に初めて世界王者に就いた際は「自分でなったというより、家族にチャンピにさせてせてもらった」と努力、辛抱とともに感謝の大切さを説いた。
 「本当に強い人は優しい人。そういう気持ちを持てば周りの人は幸せになれる」と力を込め、「間もなく震災から6年。まだまだ大変と思うが、ボクシングを通して元気になってもらえればいい」とリングての活躍を誓った。





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