2017年1月27日金曜日

古里からの応援を力に

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岩手日報 2017/01/27
八重樫「今年も全身全霊」 ボクシング、本格練習開始
【東京支社】国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者で昨年末に2度目の防衛を果たした八重樫東(あきら)(大橋、黒沢尻工高-拓大)は26日、横浜市内の所属ジムで今年の本格的な練習をスタートさせた。5月ごろには同級暫定王者のミラン・メリンド(フィリピン)と王座統一戦が組まれる見込みで、「今年も一つ一つの試合を全身全霊で戦う」と誓った。
 同じジムの世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者井上尚弥とともに練習を公開。リラックスした表情の八重樫は動きを確認しながらシャドーボクシングに汗を流し、ミット打ちでは気迫を前面に力強いパンチを見せ、心身の充実をうかがわせた。
 昨年の防衛戦を「ダメージが少なかったのが何より。次の試合につなげられるコンディションになった」と振り返った。
 年明けには岩手に帰省し、多くの祝福を受けた。「岩手の皆さんには昨年もとてもお世話になった。今年も頑張るので見守ってほしい」と王者は古里からの応援を力にし、次戦へ気持ちを高めた。

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