2017年1月6日金曜日

春の統一戦

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帝拳ジム海外ボクシング情報 2017.01.05

IBF暫定王者のミラン・メリンド陣営は3月の統一戦を目指す

他団体と比べ暫定王座の設置には慎重な姿勢を見せているIBFが承認したライトフライ級暫定チャンピオンのミラン・メリンド(フィリピン)を擁するALAプロモーションのマイケル・アルデゲール・プロモーターが地元メディアに正規チャンピオン、八重樫東(写真/大橋)選手との統一戦についてコメントを残しています。11月26日にファーラン(タイ)を12回判定に破り暫定王者となったメリンド選手、12月30日にサマートレックを12回TKOに下した八重樫選手という顔合わせはIBFから90日間以内の対戦指示も出ており今春の統一戦は避けられないところと言えるでしょう。
「八重樫選手はミランの次の対戦相手になるはずです、我々は3月までに対戦出来るよう計画しています。調整試合はもはや必要無いでしょう、おそらく日本での開催になると思いますが、フィリピンで開催出来るか否かギリギリまで模索したいと思っています。ミランにとって大きなチャンスでもありますが簡単な試合にはならないでしょうね、八重樫選手はここのところ好調をキープしているようですから。」とした同プロモーターです。
またメリンド自身も「私は心底、正規チャンピオンと戦いたいと思っています、2017年の最終目標はそこにあります。もし彼を打ち破れば私が正規チャンピオンであり、もはや暫定チャンピオンは不要のものです。もし彼が統一戦を辞退するようなことがあれば王座は剥奪、私が正規チャンピオンとなります。(フライ級から階級を下げたことで)私はよりスピードも上がり全体的な強さも増したと感じています。素早く動けることが出来、パンチ力も全く落ちていません。フライ級で戦っていたころよりもライトフライ級の方が私にはより多くのチャンスが巡ってきているように感じます。」と述べています。2月に29歳となるメリンドの立場からすると暫定の2文字を早く外したいところでしょう、日本開催が予想される楽しみな統一戦の正式決定が待たれるところです。

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