2016年12月27日火曜日

中盤にバァ〜ンと

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スポニチ 2016年12月27日 05:30
八重樫陣営は打ち合い予想 14年尚弥苦しめた敵「根性がある」
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ  王者・八重樫東≪12回戦≫ミニマム級8位サマートレック・ゴーキャットジム(2016年12月30日  有明コロシアム)
 IBFライトフライ級タイトルマッチで王者の八重樫東(33=大橋)に挑戦する同ミニマム級8位のサマートレック・ゴーキャットジム(32=タイ)が26日、横浜市内で練習を公開した。
 14年9月に当時WBC世界ライトフライ級王者だった井上尚弥に11回TKO負けして以降14連勝中の挑戦者は「ベルトを獲りに来た」と強気。大橋会長は「あの時(井上との対戦時)と同じ。ファイターで根性がある」と警戒し、「前半は八重樫が様子を見て中盤にバァ〜ンと出て行く」と打ち合いを予想した。
 「プールに水が入っているか確認しないで頭から飛び込むタイプ」と八重樫について語った松本トレーナーは「打ちに行っても打ち負けない展開を前半につくりたい」と続けた。

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スポニチ 2016年12月27日 05:30
井岡の挑戦者来日 18歳が静かに闘志「KO狙います」
 大みそかに島津アリーナ京都でWBA世界フライ級王者の井岡一翔(27=井岡)に挑戦する同級暫定王者で1位のスタンプ・キャットニワット(18=タイ)が26日に来日。
 15戦無敗(6KO)のホープは井岡の印象について「特に何も」と語った。強さの秘密を問われると「パンチは強い方です。スタンプ(押す)の名前通り。ムエタイは8歳からやっていました」と18歳ながらリング歴は10年になることを明かし、「KOを狙います」と静かに闘志を燃やした。






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スポニチ 2016年12月27日 05:30
恒成「KOして」2階級 国内最速タイ8戦目制覇へ
WBO世界ライトフライ級王座決定戦  同級1位モイセス・フエンテス≪12回戦≫同級2位・田中恒成(2016年12月31日  岐阜メモリアルセンターで愛ドーム)
 大みそかのWBOライトフライ級の王座決定戦で2階級制覇に挑む田中恒成(21=畑中)が26日、名古屋市内で練習を公開し「過去と比べてかなりいい。KOして必ず2階級制覇を達成する」と宣言した。
 動きを止めない守備に重点を置いて取り組み、ミット打ちなどで軽快なフットワークを披露。減量もリミットまで残り約2キロと順調に来ており、約7カ月ぶりの試合へ「5月とは全く違うボクシングを見せられる」とレベルアップを強調した。
 対戦する同級1位モイセス・フエンテス(31=メキシコ)は畑中清詞会長が「楽な相手ではなく過去最強」と話す難敵だが、選んだ道が正しかったと証明するためにも負けられない一戦だ。今年4月にWBO世界ミニマム級王座を返上。5月にノンタイトル戦を行い、ここに備えてきた。
 8戦目で2階級制覇となれば、井上尚弥と並び国内での最速記録となる。田中は相手のパワーを警戒しながらも「前半、中盤は必ず競る。後半に抜け出し、KOまで一気に突き抜ける」と宣言。最後に勝者として腕を上げるイメージはできている。

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