2016年11月28日月曜日

タフでスリリングな試合が予想される

https://goo.gl/RZaZTt
THE BEST OF BOXING 2016-11-26 23:58:24
《IBF世界Lフライ級暫定王座決定戦》
開催日:11月26日
開催地/会場:比国セブ・セブシティー/セブ・コロシアム
IBF世界Lフライ級3位
ファーラン・サックリンJr(23=O/THA)
     VS.
IBF世界同級5位
ミラン・メリンド(28=O/PHI)
  この暫定王座決定戦は王者の八重樫 東(大橋)が左肩負傷で治療に専念したことからIBF団体は暫定王座を設置した。
  勝者が年末日本で王者八重樫と統一戦!
  試合はフルラウンドの末にメリンドが判定で若いサックリンJr.に競り勝ち3度目の世界挑戦で暫定ながらも王座獲得に成功した。
負けたサックリンJr.も2度目の挑戦となったが、元IBF世界ミニマム級王者で活躍した父に続く親子二代の王者誕生はならなかった。
〈採点結果〉
117ー111(メリンド)
115ー113(メリンド)
115ー113(メリンド)
3ー0の判定勝ちでメリンドが暫定王座を獲得した為、IBF団体の指示によって正規王者の八重樫 東(大橋)と12月30日に東京・有明コロシアムで統一戦を戦うことになる。
【両選手の戦績】
★ファーラン・サックリンJr. 37戦31勝(16KO)5敗1分
★ミラン・メリンド 37戦35勝(12KO)2敗
〈後記〉
  メリンドはけっして一発で倒す強打者ではなく手数を出して粘り強く攻めるタフが売りの選手。
2敗しているが、何れも世界戦のものでKO負けはない。
その世界挑戦は2013年4月6日、中国(マカオ)で当時WBAスーパー・WBO世界フライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に挑戦も0ー3判定負け、次に2015年5月30日、メキシコで当時IBF世界Lフライ級王者ハビエル・メンドーサ(メキシコ)への挑戦でメリンドの両瞼カットで試合を止められ6回0ー3負傷判定負けで2度目挑戦も王座獲得失敗に終わった。
当時、両王者ともに勢があって強打者だったことからすれば、相手と時期が悪かったと言えそうです。
そして、今回三度目の正直で王座を手に入れた。
次戦は日本での正規王者八重樫とのタフ同士の戦いでどんなスリリングな試合になるのか楽しみです。

https://goo.gl/SWgN70
スポニチ 2016年11月28日 05:30
メリンドが暫定王者に 12・30八重樫と対戦へ
 IBF世界ライトフライ級暫定王座決定戦は26日、フィリピン・セブ島で行われ同級5位ミラン・メリンド(28=フィリピン)が同3位ファーラン・サックリンJr(23=タイ)に3―0で判定勝ちし暫定王者となった。
 IBFは正規王者・八重樫東(33=大橋)に暫定王者との対戦を指示しており王座統一戦は12月30日に東京・有明コロシアムで行われる予定。メリンドのプロモーターは八重樫戦について国際マッチメーカーのジョー小泉氏と話し合うとしている。

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