2016年7月21日木曜日

テレビ観戦

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Sportsnavi 2016年7月21日(木) 12:30
井岡一翔、KO勝利で統一戦に前進
“次期最強候補”との戦いで真価証明へ
大みそかの大一番へ機運高まる
ボクシングのWBA世界フライ級チャンピオン・井岡一翔(井岡)は20日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場で同級6位の挑戦者キービン・ララ(ニカラグア)を11ラウンド1分11秒KOに下し、3階級目の王座で3度目の防衛に成功した。
 WBAは試合直前となる17日、公式ホームページ上でWBA世界フライ級スーパー&WBO世界フライ級の統一チャンピオン、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と井岡に対し、井岡防衛を前提に対戦指令を出したと発表していた。
 試合後、井岡一法・井岡ジム会長は「WBAから指令が出ている以上、うちは避ける気はない」と明言。エストラーダ陣営と交渉のテーブルにつき、恒例の大みそか、日本開催を目指す方針を示した。父の言葉に「望むところです」と力強く応じた井岡も「エストラーダ選手は同じ団体のスーパーチャンピオンでもある。みなさんの期待にも応えたいし、僕自身、証明したい」と大一番の機運が高まったことを歓迎した。
挑戦者ララに“ロマゴン”のスタイル
 統一戦を見据え、「通過点」と位置づけた防衛戦だった。世界初挑戦、21歳のララがデビューしたのは2013年1月。すでに井岡が八重樫東(大橋)との激闘を制してミニマム級のWBA、WBCのベルトを統一し、さらにWBAライトフライ級王座を獲得して、2階級制覇を果たした頃である。キャリアの違う相手に「チャンピオンの強さを見せる」と27歳の3階級制覇王者は意気込んでいた。
 先に仕掛けたのはララだった。上体を振りながら、グイグイ距離をつぶし、左右のアッパー、フックを次から次とつないでいく。
「パンチも伸びてきたし、教科書にないパンチというか、いろんな角度から、まだコンビネーション続くんか? というくらいに打ってきた」
 ただ、手数を繰り出してくるだけではない。「僕が打っていくタイミングに頭からパンチで踏み込んできた」と向き合った井岡はやりづらさを感じており、「ライトフライ級の3度目の防衛戦のときのフェリックス・アルバラード選手を思い出した」と同じニカラグア人挑戦者の名前を挙げた。
 ララは日本でもおなじみの“ニカラグアの英雄”、ロマゴンことローマン・ゴンサレスと同じプロモーションに所属し、いわば同門。井岡挑戦に向けてもスパーリングで胸を借りてきた。パウンド・フォー・パウンド(階級同一時)最強と評価されるロマゴンとは比べるべくもないが、コンビネーションをつないで攻めていくさまには影響が垣間見えた。
卓越したディフェンス技術で相手が空回り
 距離感覚に優れる井岡は、ロングレンジを保ちながら展開をつくるのが本来のスタイル。だが、そのスタイルにとらわれ過ぎず、対峙したそのときの感覚で戦い方を判断する柔軟性も持ちあわせる。ララに対し、井岡が選択したのはアルバラード戦のときと同じく、「前で打ち合って、止める」。前への勢いを見せてくる相手にスペースを与えず、踏みとどまった。
 特筆すべきは相手のパンチが飛び交う危険領域に身を置きながら、ほとんどまともにパンチをもらわない卓越したディフェンス技術である。ウィービングやダッキングといった上体の動きでララのパンチをくるくる空回りさせる姿は圧巻の一言。さすがにグローブでパンチを防ぐ、ブロッキングやカバーリングの頻度は多くなり、多少の被弾もあったが、決して芯では食わない。
 井岡が的確な右カウンター、左ボディを要所に決め、ララはしつこくコンビネーションを繰り出す。序盤は有効打の井岡、手数のララで推移。4ラウンドまでの公式スコアは攻め数が多く、攻勢を印象づけるララが2−1(40対36、39対37、37対39)でリードしていたが(非公開)、井岡がじわり挑戦者を削っていた。
 実を結んだのは5ラウンド。井岡の左ボディでララの動きが明らかに鈍る。ラウンド終盤には上下に連打をまとめ、場内を沸かせた。6ラウンドに入ると手数が減り、前進が鈍ったララに対し、左ジャブで井岡が距離をつくり出す。こうなると井岡が完全に主導権を握る。自在に出入りし、粘りを見せるララをコントロールしながら、着実にダメージを蓄積させた。9ラウンドには相打ちで右を狙っていくなど、KOの意欲を露わに。足並みのそろわなかったジャッジは5ラウンド以降、全員が井岡を支持した。
理詰めでしとめる井岡のボクシング
 迎えた10ラウンド、井岡の左ボディからの右ストレートでララがよろよろと後退し、後続打に耐えきれずにダウン。何とか立ち上がったものの、足もとの覚束ないララをコーナーに追い込む。ここは攻めきれずにゴングにさえぎられたが、次の11ラウンド開始ゴングと前後し、巻き起こったKOを期待する拍手に井岡が応えてみせた。ダメージの抜けきらないララに右を効かせ、さらにワンツーの連打を浴びせると力なくダウン。ララはぎりぎりまで待って立ち上がったが、レフェリーが10カウントを数え上げた。
 最終的に自分の形に持ち込み、振り返ると序盤の選択からフィニッシュまでがきれいにつながる。それが一発強打ではなく、理詰めでしとめる井岡のボクシングなのだが「本来は後半のボクシングを最初からできるのが理想」と井岡は高みを求める。
 では、果たしてプレッシャーの強さも、パンチ力も、総合的にララより数段上のエストラーダに対して、井岡の感性はどのような戦い方を選択するのだろうか。逆に井岡の“打たせない”ボクシングを切り崩すのは、いかにエストラーダでもそう簡単とは思えない。実力者同士の顔合わせは展開を想像するだけで胸躍るものがある。
 フライ級は最強として君臨したWBC王者のロマゴンが9月10日、4階級制覇を目指して、アメリカ西海岸でWBCスーパーフライ級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ/帝拳)に挑戦することが決定。ライトフライ級時代にロマゴンを苦しめ、対抗馬と目されてきたエストラーダが次の階級最強候補になる。エストラーダは昨年末に痛めていた右拳を手術するなど、昨年9月以来の長期ブランクをつくっている。回復状況を含め、今後の両陣営の交渉が注目されるが、井岡にとっては真価を証明するまたとないチャンスである。WBAが設定する交渉期限は8月20日。実現の報を期待して待ちたい。

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日刊ゲンダイ 2016年7月21日
ボクシング井岡 V3でも消えない“ゴンザレス回避”の汚名
記憶には残らない?(C)日刊ゲンダイ
 20日に3度目の防衛戦を行った、WBA世界フライ級王者の井岡一翔(27)。キービン・ララ(21)を下し、防衛に成功した。
 が、ボクシング関係者の中には井岡を評価しない人間が少なからずいる。ライトフライ級だった13年、井岡は同級スーパー王者のローマン・ゴンザレス(現スーパーフライ級)との統一試合を回避。ゴンザレスは同級最強といわれていただけに、すっかり「強い相手とは戦わないボクサー」という印象が定着してしまった。
 ファンが見たいのは強いボクサー同士の対戦だ。例えば同日、IBFスーパーバンタム級1位の和気慎吾はTKO負けを喫するも、顔面を紫色に腫らして血だらけになりながらも11ラウンドを戦った。八重樫東も14年にゴンザレスと真っ向から打ち合い、負けはしたが健闘を称えられた。
 井岡が逃げたゴンザレスには、WBOスーパーフライ級王者の井上尚弥が「対戦する時が楽しみ」と、今からやる気満々だ。すっかり井岡の影は薄くなってしまった。
 記録には残るが記憶に残らないボクサーとなりそうだ。

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higege91の夜明けはまだか? 2016-07-20 22:00:43
テレビ観戦っ‼ 井岡&和氣 ダブル世界タイトルマッチ
2016 7 20  エディオンアリーナ大阪 
IBF世界スーパーバンタム級王座決定戦
1位 和氣慎吾 21W12KO4L2D
×
2位 ジョナサン・グスマン 21W21KO 無敗
1R サウスポーの和氣はややボクサー型 褐色のドミニカ人がぐいぐい迫る 和氣、リズムを刻んで動く 和氣の遠距離射撃よりもグスマンの荒々しい強打の単発の方が有効か グスマン10-9
2R 和氣、これはのまれ気味か? グスマン、そのバネの塊のような身体で目一杯力を込めて打ち込んでくる 和氣、さがらせられる 頭が当たったか? 和氣の右頬が切れた ダウン? 再開 グスマンの左強打がカウンターで炸裂 和氣、ダウン 辛くも立ち上がるもダメージアリアリ ダメだ かろうじてゴングに救われる 頬の傷の中断もダウンならば グスマン10-7
3R ゴング間際にダウンを喰う 大ダメージはないが和氣に勝機は見えない 逃げ腰、後退のままで残るラウンドは乗り越えられるはずもない… グスマン10-8
4R 攻め込むグスマンに左ショートカウンターを和氣が決める 慰めのような一発だがこれを決め続けるしかない が、つづかない 荒々しきグスマンの右ボディー グスマン10-9
5R 和氣、生き延びる戦術は必要なし 刺し違える覚悟で打って出て欲しい その決断は早ければ早い方がいいのではないか? このまま蹂躙されればさらに追い込まれてゆくばかり …と、グスマンの右ストレートが直撃 和氣、背中からばったりと倒れた が、立ち上がった 再開 ゴング後の打撃で和氣さらに膝をつく これはノーカウントか? グスマン 10-8
6R おそらくこれはラストラウンド 和氣、実際にはもう戦える状態ではない 送り出すべきではない が、奇蹟の一撃に賭けるしかない グスマン、冷静にとどめの時を探す 和氣が前進 グスマンが下がる が、これは最後のカウンターを打ち込むためのチャンスをうかがっているだけ グスマン10-9
7R 和氣、打って出る が、グスマンは余裕の受け と、 和氣の単発にグスマンが下がる ん? グスマン、疲れているのか? が、効いているとまではいかない 和氣、執念の前進 ゴング間際 グスマン連打 にわかに光が見えたが、しかし、グスマン10-9 
8R グスマンの右目、少し腫れた 和氣がにじり寄り、グスマンが大味なる一撃を振るう展開 和氣、もう本来のスピードボクシングは死んだ ぶち込むしかない もう残されたものは、闘魂、気持ちしかない グスマン10-9
9R 和氣、こうなったら喧嘩ボクシングしかない その右目は腫れ、完全に塞がった 足に力も入らない が、その満身創痍の身体でにじり寄る グスマン 10-9 
10R 5Rまでもつまい… そんな序盤から気が付な最終盤に近づいた が、ポイントは一つも取れてないだろう が、和氣の意地が、彼を支えているのを感じる もう意識も混濁状態だろう 和氣、にじり寄る グスマン10-9
11R 和氣が打って出る 決定打はない が、きっかけになるような単発を当てたいっ っと、、グスマンの強打に動きが鈍った場面でレフェリーが試合を止めた …仕方がない 申し分のないストップでありました
IBF世界スーパーバンタム級新チャンピオン ジョナサン・グスマン~‼‼
和氣選手、無念の敗戦ですが、しかし、よくがんばった
ただ、何か別の戦い方があったような気がするのも確か…
先ずは休養 そして、その先は本人の気持ち次第ですね
僕は敗者の美学の極致にその内容が至った、とは思わないけれど、しかし、何か、鈍くとも神々しき原石の欠片が垣間見えたのも確かでありましょう
残念でしたが、しかし、この悔しさをバネに、ぜひ、這い上がって欲しい…とは感じたのも確かか…

WBA世界フライ級タイトルマッチ
チャンピオン 井岡一翔 19W11KO1L
×
挑戦者 6位 キービン・ララ 18W6KO1L1D
僕は井岡選手を積極的に応援する立場にないのでさらっとね 
その実力は本物 その完成度も間違いない しかし、チャンピオンとしての「佇まい」と「足跡」が全く神々しくも、誇らしくもない だから、僕は嫌いなのであります もう、そのあたりの理由は散々書いてきたから割愛ですけれど
あれ、入場時の実況がこう言った 他団体の王者との統一戦に向けて重要な一戦… 
他団体…?
あれ、WBAスーパーチャンピオンのエストラーダとの王座統一戦が義務付けられているんじゃないの? って、テレビの前のボクシングマニアはみんな思っているけれど、まぁ、いいか、今に始まったことじゃないし…
っていうか、井岡選手とTBSって、亀田兄弟の時もそうだけど、本当に厚顔無恥っていうか、盗人猛々しいというか、まぁ、まぁ、またか…って感じ(笑)
1R 両者右構え 挑戦者ララ 荒々しくていいね 井岡、例によっていい意味で硬いね そういうカッチカチな精密機械ぶりが持ち味ですから 井岡10-9
…でいい? 実は… 
2R ララ、手数ありますね  あれ、すません 洗濯物を干しながら音しか聞いてなかったんだけれど 井岡? ララ?
3R 頭をつけての打ち合い 下がっているのは井岡  これはララのラウンドでしょ ララ 10-9
4R ララいいよ いい手数 あらら 井岡の左がカウンター気味にあたったけど、ララ、後退の気配なし ララの攻勢を取りたいかな? ララ10-9
5R  打ち合いに付き合うのを止めた井岡 井岡の左クロスとボディ打ち有効 ララ、手数は旺盛だが手打ち気味だからな~ あ、ゴング間際、井岡のコンビネーションがララの顔面をつるべ打ちっ 井岡10-9
6R ララは旺盛だが荒々しい 井岡は淡泊だが正確にして的確なんですね 井岡に流れが傾いてきたかな ララ、打たれ強いのかな? かなりいいボディー入ってる 井岡10-9
7R 話は変わりますが、解説の長谷川さん、喋りがなかなかうまいですねぇ 内藤さんは例によって呻きと驚嘆が多いけれど(笑) いや、長谷川さんの過去の記事で、実のお父さんが長谷川さんがパンチに酔ってしまっているからもう戦うのは止めてほしいなんてありましたし、僕もどこかで心配もしているのだけれど、今夜のしゃべりを聴いているとそんなことはなさそうに聞こえますね あ、井岡10-9
8R 的確さで井岡ですね 井岡の左フック、右ショートはきれいにカウンターになるも顔色変えないララに解説の内藤さん、思わず、「なんで~?」 井岡10-9
9R 井岡の波状攻撃 クリーンヒット量産 が、ララ、井岡のアリシャッフル披露に怒り心頭? ララ、前進っ ララ、根性あるけれどポイントは井岡の10-9
10R  的確にして正確な井岡の独壇場 右ストレートがカウンターで炸裂 連打っ ついに倒れた ララを支えていた糸がついに切れた 辛くも立ち上がる 再開 ゴング ララ、危ないなぁ
11R ララ、頑張れ でも、もう無理するな ふらふらだ 井岡のコンビネーションの前についに座り込む 10カウント 
11R TKO勝ちでWBA世界フライ級「レギュラー」チャンピオン 井岡一翔 V3達成
…っていうことで、井岡選手が強いのは確か でも、好きか嫌いかと言えば嫌い(笑)
ということで、愛しのアモーレとハワイ旅行でしたっけ?
いいですね、おめでとうございます
さぁて、年末の目標は、エストラーダ戦かなぁ~?
井岡大先生、統一戦に期待してくださいとは仰いましたが、具体的な名前はあがらなかったですね
あ、井岡選手は、大先生なだけに、そうは簡単にむやみなことは言わないんですよね
っていうことで、更新終了

http://goo.gl/WA7la5
higege91の夜明けはまだか? 2016-07-21 09:12:33
TKO負けの和氣、泣き崩れる…について
TKO負けの和気、泣き崩れる…苦楽共にした古口会長に「すいませんでした」 スポーツ報知
…実力差、確かにありましたね
和氣選手、硬かったし、そこへ喰ったパンチがまた硬くて重かったですね
序盤から効いちゃいました
試合前は優位と言われたスピードを前面に出して戦って強打を封印させてやる…的な雰囲気でしたが、しかし、結果的には逃げ腰のボクサースタイルの先へ進む前に捕まってしまいましたね
せめて「攻めのボクサースタイル」で序盤3ラウンドを制することができて、そこで初めて勝利に近づけたのだと思いますが、しかし、そうもいきませんでしたね
さて、和氣選手、元ヤンキーだという記事ですが、迷惑をかけた家族と会長、そして、関係者、仲間たちへの想いに報いる道は、世界チャンピオンになることだけではないですね
夢に向かって努力する姿を通じてお返しもできたでしょう
ただ、もしかしたら、もっともっとお返しできる道もあるかもしれないですね
復活の道を期待したいですが、ただ、それは本人の気持ち次第…
どうかな~?
でも、完全敗色濃厚な状況からの脅威の粘りと、単発ながらも、満身創痍の状態から打ち込んだカウンターには鈍く輝く漢の意地を感じましたね
まずはゆっくり静養していただきたいですね
頬が骨折している可能性あるなんて別の記事もありますね
身も心も痛いですね
でも、それが世界タイトルマッチなんですよね

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