判定負け防衛失敗

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スポーツ報知  2016年3月4日19時48分
商社マン木村悠、公務員挑戦者に判定負け初防衛失敗
　◆報知新聞社後援「ワールドプレミアムボクシング」▽ＷＢＣ世界ライトフライ級（４８・９キロ以下）タイトルマッチ１２回戦　○ガニガン・ロペス（２―０　１２回判定）木村悠●（４日＝島津アリーナ京都）
　ＷＢＣ世界ライトフライ級王者の木村悠（３２）＝帝拳＝が、世界初挑戦の同級５位ガニガン・ロペス（３４）＝メキシコ＝に判定（１１４―１１４、１１０―１１８、１０９―１１９）で敗れ、初防衛に失敗した。前回は弁護士のペドロ・ゲバラ（メキシコ）から王座を奪取した商社マン王者が、市役所に勤務する公務員に屈した。
　両者とも決定打がなく、ダウンを奪えないまま終わった。４回終了時の公開採点では、ジャッジ３者いずれも３７―３９で挑戦者を支持。８回終了時もジャッジ２者が７３―７９、１者が７５―７７とリードを許したまま挽回できなかった。
　木村の戦績は１８勝（３ＫＯ）３敗１分け、新王者のロペスは２７勝

（１７ＫＯ）６敗。