県庁を訪問

http://goo.gl/BkgZI9
ＮＨＫ盛岡放送局　2016年02月02日　12時18分
ボクシング八重樫選手県庁訪問
去年１２月、ＩＢＦ＝国際ボクシング連盟のライトフライ級の新チャンピオンとなり、３階級制覇を果たした北上市出身の八重樫東選手が２日、県庁を訪問し、「今後も１試合１試合に集中して取り組みたい」と抱負を述べました。
八重樫選手は父親の昌孝さんらとともに達増知事を訪ねました。
八重樫選手は、去年１２月東京で行われたＩＢＦ＝国際ボクシング連盟のライトフライ級のタイトルマッチで判定勝ちして新チャンピオンとなり、日本選手で３人目の３階級制覇を果たしました。
八重樫選手は、達増知事に「岩手県の皆さんに応援していただき、チャンピオンになることができました」と感謝を伝えました。
これに対し達増知事は、「県民に大きな感動と夢や希望を与えてくれました。今後も県民一同、活躍を期待しています」と述べ、今後の活躍にエールをおくりました。
八重樫選手は、３日までふるさとの北上市に滞在し、母校の黒沢尻工業高校などを訪れるということです。
八重樫選手は、「去年はボクシングを辞めるか悩んだ時期もありましたが、たくさんの人に応援されていると気づき、恩返しの意味でもいい試合を見せたいと思っていました。今後も１試合１試合集中したいと思います」と話していました。