2016年2月1日月曜日

圧倒的な井上尚弥と激闘王の八重樫東の魅力満点な試合を十分堪能

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スポナビ 2015年12月29日 23:00
圧倒的な強さと激闘を堪能したボクシングフェスタ2015
 今日 有明コロシアムでボクシングフェス2015としてIBF:Lフライ級
タイトルマッチとWBO:Sフライ級タイトルマッチが行われLフライ級
タイトルマッチでは8位の八重樫東が3-0の判定勝ちで3階級制覇を達成し、Sフライ級タイトルマッチでは井上尚弥が2RでKO勝ちして初防衛に成功するなど大橋ジム・デーとなった。
 試合前の予想では王者・井上の場合は拳のケガによる1年のブランクのみが気がかりで強打の挑戦者・パレナスのラッキーパンチを食わなければ防衛は固いというのに対し、挑戦者・八重樫の方は1年前にボディ
ブローで倒されているだけにボディブローが得意な王者ハビエル・メンドサ相手に下手に打ち合うとマズいし離れると13㎝余りのリーチ差が問題になるので厳しい戦いになると思っていた。
 もっとも昨年は9月にローマン・ゴンサレスとの激闘の末にKO負けしてから3か月後、1階級下げての挑戦だったからコンディション的には厳しかったのかもしれないとは考えたが…
 IBF:Lフライ級タイトルマッチは八重樫がリーチ差をスピードで克服する形で挑み、かつてのベン・ビラフロアと柴田国明戦のように回転半径の小さな八重樫のパンチが先に当たる展開で特にボディブローが効果的にヒットしポイントをピックアップ。
 王者も徐々にエンジンがかかって得意のボディブローの打ち合いとなり7Rには八重樫をコーナーに詰めての連打を浴びせペースを取り戻したかに思われたが、8R以降もボディから顔面に効果的なパンチを返しペースを渡さず11Rや12Rは猛攻で王者をダウン寸前に追い込むなど打ち勝った。
 判定は120-107、119-109、117-111の3-0で文句なく八重樫だった。
 こうしてみると昨年のKO負けは激闘から3か月のインターバルで1階級落としてのコンディション不良だったというのを証明した形だが、相変わらずの両目を腫らしながらの激闘は見る者としてはハラハラするものだった。
 メインのWBO:Sフライ級タイトルマッチは王者が1Rに いきなり高速コンビネーションで機先を制するとスピードで圧倒し、2Rにプレッシャーをかけるパレナスを捌きながらワンツーで迎え撃ち更に右ストレートをヒットしてダウンを奪う。
 何とか立ったパレナスだったがワンツーから左フックの返しで2度目のダウンを奪うと立てずに見事にKO勝ち。
 昨年のオマール・ナルバエス戦に続いて2RKOの圧勝だけに井上にとって下手な相手との防衛戦はモチベーションを下げるだけと思われるので、他の団体の王者との統一戦やローマン・ゴンサレスとの対戦が大いに楽しみに思えてきた内容だ。
‘モンスター’という異名に恥じない圧倒的な勝ち方の井上尚弥と‘激闘王’の本領発揮で激戦の末3階級制覇を達成した八重樫東の2人の魅力満点な試合を十分堪能できたボクシングフェス2015だった。

http://goo.gl/6QuPmm
トレンドニュース 2016-01-31 22:46
金メダリスト村田は強いのか?
村田諒太
ロンドンオリンピックミドル級金メダリスト
アマチュアボクシング:138戦 119勝 (89KO・RSC) 19敗
プロボクシング:9戦 9勝 (6KO) 無敗
WBC・IBFミドル級5位(2016年1月31日時点)
スピード★★★★☆ パンチ★★★★★ テクニック★★★☆☆
村田は強いのか?
村田選手は間違いなく実力者です。
それはこれまでの相手を見てもらえばわかります。
1戦目 2R 2:24 TKO 東洋太平洋ミドル級王者柴田
3戦目 4R 0:43 TKO 元WBCラテン・スーパーウエルター級王者/元WBO世界スーパーウエルター王者カルロス・ナシメント
5戦目 判定3-0    WBC世界ミドル級21位アドリアン・ルナ
7戦目 5R 0:38 TKO WBOランキング15位ダグラス・ダミアオ・アタイデ
9戦目 2R 2:23 KO  スペイン王者ガストン・アレハンドロ・ベガ
村田のスタイルは攻防分離型
村田のボクシングスタイルは攻防分離型です。
つまり、攻撃するときはしっかりと攻撃し、守るときはしっかり守るといったスタイルです。
同じタイプのボクサーに亀田興毅、メイウェザーなどが挙げられます。
亀田興毅選手もガードが高いことで有名です。
メイウェザーはガードは高くありませんが、パンチをかわすのがうまいことで有名です。
亀田興毅、メイウェザーのボクシングを見たことがある人は分かるかもしれませんが、このタイプのボクサーの特徴は「試合が面白くない」ということがあげられます。
どんな試合が楽しいのか???
ボクシングの魅力はやはり打ち合いです。
相手が打ってきている時にひかずに打ち合うのがスリリングで見ている人をひきつけます。
畑山隆則、長谷川穂積、八重樫東などがそのタイプです。
ボクシングファンとしては、やはり楽しいボクシングをして欲しいものです

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