2015年12月31日木曜日

意地のライトフライ再挑戦

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/12/29/kiji/K20151229011769500.html
スポニチ 2015年12月29日 05:30
八重樫 マイペース準備万端「今年はやります」
プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦  王者ハビエル・メンドサ―同級13位・八重樫東 (12月29日  東京・有明コロシアム)
 ダブル世界戦の前日計量が28日、都内のホテルで行われ、IBF世界ライトフライ級タイトルマッチで3階級制覇に再チャレンジする八重樫東と王者のメンドサはともに48・7キロでクリアした。
 日本人3人目の3階級制覇を目指す八重樫はIBF独特の当日計量にも「大丈夫。ちゃんとやります」と自信を示した。ルールでは前日計量から10ポンド(約4・5キロ)以上の増量は認められないが、自身の感覚を頼りに食事摂取などは従来通りの方針。「仮にオーバーしていたら落とします。もちろん抑えめにはしている」と話した。1年前の前回世界戦は2カ月で1階級落とす強行日程で調整も難しかったが「昨年と違うのは間違いない。いろいろな意味で今年はやります」と静かに闘志を燃やした。

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/12/30/kiji/K20151230011778630.html
スポニチ 2015年12月30日 05:30
3階級制覇の先輩・亀田興毅氏「八重樫さんは、まさにサムライ魂」
プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦  ○同級13位・八重樫東3―0判定 王者ハビエル・メンドサ● (12月29日  東京・有明コロシアム)
 ▼亀田興毅氏(日本人選手初の3階級制覇)何度負けても立ち上がり、3階級で王者になった。八重樫さんは、まさにサムライ魂。今は家族とゆっくり休んでいただきたいと思います。
 ▼木村悠(WBC世界ライトフライ級王者)気持ちが本当に強い。(アマチュア時代スパーリングをするなど)いいライバル。いつか(統一戦で)戦えればいいと思う。

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/12/30/kiji/K20151230011778520.html
スポニチ  2015年12月30日 05:30
八重樫 愛妻に誕生日前祝い、チャンピオンベルト渡す
プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦  ○同級13位・八重樫東3―0判定 王者ハビエル・メンドサ● (12月29日  東京・有明コロシアム)
 会場で見守った八重樫の妻・彩さん、長男・圭太郎君、長女・志のぶちゃん、次女・一永(ひとえ)ちゃんは、試合後にリングに上がり一家の大黒柱の勝利を喜んだ。
 30日が誕生日の彩さんは、八重樫から1日早い誕生日プレゼントとしてベルトを渡され「去年も言われていたが果たせなくて。今年はリングに上がるつもりじゃなかったので、ビックリした」と感無量の表情。昨年末の敗戦後、現役続行か引退かで八重樫が揺れていた当時は「好きにしてほしい」と声を掛けていたそうで、「勝って良かった。本当にボクシングが好き(な夫)」と話した。

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/12/30/kiji/K20151230011778290.html
スポニチ  2015年12月30日 05:30
八重樫3階級制覇!意地のライトフライ再挑戦「できたでしょ」
プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦  ○同級13位・八重樫東3―0判定 王者ハビエル・メンドサ● (12月29日  東京・有明コロシアム)
 IBF世界ライトフライ級タイトルマッチでは挑戦者の八重樫東が王者メンドサに3―0判定勝ち。亀田興毅、井岡一翔に続く日本人3人目の3階級制覇を達成した。
 「ばあちゃんが見てるぞ!」。コーナーに戻った八重樫にセコンドから声が飛んだのは、7ラウンド終了後。メンドサの反撃を受け、「崩れかける兆候が出ていた」(松本好二トレーナー)ときだった。差し出された遺影には、11月9日に故郷・岩手で亡くなった祖母ヨリさんの姿があった。
 「僕が好きだった母方のばあちゃんなんです。きょうはこの人に勝たせてもらいました」。八重樫を常に温かく見守ってくれていたヨリさんの納骨は今月27日に予定されていたが、大雪で中止。「僕の試合を見てからお墓に入るんだなと勝手に解釈しました。これでお墓参りができます」。気迫でペースを取り戻し、王者をKO寸前まで追い込んで3階級制覇を達成。IBFの赤いベルトとともに遺影を手にすると、リング上で泣き崩れた。
 出入りのスピード、絶妙で多彩なカウンターと鋭いボディー。技巧の差を見せたが、苦しい戦いだった。初回に口の中を切り左のまぶたは腫れ上がった。「(革の薄いメキシコ製グローブ)レイジェスは痛い。最後まで怖かった」。それでも八重樫の体を動かしたのはライトフライ級で勝ちたい執念だった。
 1年前、ボディー一発に沈んで世界戦2連敗。フライ級から3カ月あまりで1階級下げての挑戦は無謀と言われた。一時は引退を考えたが「自分自身の証明」とプライドを懸けて同階級での再挑戦を決意した。「体の使い方を変えれば今の筋肉量でも出力を上げられる」とトレーナーを変更し、週1回、神社で100段の階段ダッシュなどの強化トレ。体の軸がブレなくなり、スピードもアップした。8月の前哨戦では、前日計量から10ポンド(約4・5キロ)しか増量が許されないIBFの当日計量ルールへのシミュレーションも行うなど用意周到だった。
 「計量からのリカバリーに凄く気を使った。そういう意味で実りある一年だった」。試合後も陣営が視野に入れている4階級制覇や統一戦に興味を示さなかった3階級王者。それでも「できたでしょ、ライトフライ級でも。できるんですよ」との言葉には力と誇りを込めた。
 ▼メンドサ―八重樫 八重樫が序盤は左を中心に組み立てアッパーも交えた。中盤以降は右ストレートを効果的に打ち込む。最終ラウンドは猛ラッシュでダウン寸前まで攻め立てた。打ち合いに無理に付き合わない冷静さも光っていた。メンドサは左ストレートが脅威だった。しかし、スタミナや精神力でも八重樫には及ばなかった。
 ◆八重樫 東(やえがし・あきら)1983年(昭58)2月25日、岩手県北上市生まれの32歳。黒沢尻工でボクシングを始める。拓大時代は国体優勝。05年3月プロデビュー。11年10月、2度目の世界挑戦で、WBA世界ミニマム級王座獲得。13年4月にWBC世界フライ級王座を獲得。14年9月の4度目の防衛戦でローマン・ゴンサレスに9回TKO負け。身長1メートル61、リーチ1メートル61。右ボクサーファイター。家族は夫人と1男2女。

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/12/31/kiji/K20151231011783970.html
スポニチ  2015年12月31日 05:30
八重樫一夜明け「顔が痛い」田口との統一戦は「カンベンして」
 ハビエル・メンドサ(メキシコ)に判定勝ちし、日本人3人目の3階級制覇を達成したIBF世界ライトフライ級王者・八重樫東はサングラス姿で会見した。
 左まぶたを大きく腫らした32歳は「顔が痛いです」と苦笑。前夜に帰宅した際は家族が既に就寝しており「静かに試合の映像を見てました」と明かして笑わせた。今後も同級で戦う予定だが、WBA王者・田口良一(ワタナベ)が統一戦を希望していると聞くと「たくさんスパーもやってるし、カンベンしてください。やれと言われたらやるけど…」とやんわり拒否した。






0 件のコメント:

コメントを投稿