2014年11月27日木曜日

対戦の一期一会

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リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論  2014-11-26 23:06:42
幻の対決
天笠vsリゴンドウが早く発表されないかな~とやきもきしてるのですが、そういえば昔(2010年頃)にメキシコで天笠とジョニー・ゴンサレスが対戦という話もありましたね。
結局、実現はしませんでしたが、あのときはジョニゴンは西岡にKOされた心の傷跡も癒えていなかったみたいだし、ナチョと組んで長谷川からフェザー級王座を奪ったのは2011年4月でしたから、予想不利でも何とかなったのかなあと思い返したりします。
また、加藤善孝も2008年5月の小堀が世界奪取したあの日、セミで当時は世界1位だったパウルス・モーゼスと戦うという話もありました。結局、モーゼス側がこれを断り、モーゼスは当日、ベラルーシの選手と対戦したわけですが。
当時の加藤は今よりも左が少なく、ラフに揉み合って相手を疲弊させる選手でした。2011年の王座奪取時にもこんなに安定王者として防衛し続けるとは思ってなかったので安易にモーゼスとイチかバチかの闘いをあのタイミングでしなくて正解だったのかなあと思います、タラレバは禁物ですが。
李洌理も2012年1月に復帰したばかりの木村章司に星を落としてなければクリス・ジョンに敵地挑戦出来ていたらしいです。実際に木村がジョンに挑んだわけですから、あながち間違いではないのでしょう。この年のジョンまでは勝ち目を見出すのも難しかったでしょうけどね。
ボクシングのマッチメイクや試合するタイミングは一期一会です。あるタイミングで出会えなければ二度とそのキャリアで出会うこともありません。(例外はありますが・・・)
逡巡するならばとりあえず、やってしまえばいいし、やらなくて後悔するならやって後悔した方がいいのは人生も同じです。歴史のifは後で振り返ってみればマニアの格好の肴ですが、いま現在で出来る可能性があるならば下手にいいわけせずにやって欲しい。

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