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2021年3月5日 13時51分 スポーツ報知
ボクシングの社会貢献賞はグリーンツダジムの本石昌也会長
日本ボクシングコミッション(JBC)は5日、2020年度のダイヤモンドフィスト賞はグリーンツダジムの本石昌也会長(45)が受賞したと発表した。同賞は社会貢献に対して贈られるもので、2017年度に設置された。第1回受賞者は元東洋太平洋&日本ライト級王者の坂本博之SRSジム会長(50)。本石会長は、大阪・枚方市の新型コロナウイルス感染症対策応援基金として100万円を寄付したことなどが評価された。
また、故・大槻穣治コミッションドクター(享年62)と元WBC世界スーパーバンタム級王者の故・ロイヤル小林さん(享年71)に特別賞が贈られた。
すでに年間最優秀選手などの年間表彰選手は発表されており、昨年度のMVPはWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27)=大橋=が選ばれている。年間表彰は以下のとおり。
【プロ男子の部】▽最優秀選手賞 井上尚弥(大橋)=3年連続4度目▽技能賞 井岡一翔(Ambition)=2年連続2度目▽殊勲賞 中谷潤人(M・T)=初▽努力・敢闘賞 堀川謙一(三迫)、福永亮次(角海老宝石)=ともに初▽KO賞 井上尚弥=2年ぶり4度目▽新鋭賞 三代大訓(ワタナベ)=初▽年間最高試合賞(世界戦) WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(12月31日) 井岡一翔―田中恒成(畑中)▽年間最高試合賞(世界戦以外) WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦(12月12日) 中谷正義(帝拳)―フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)
【プロ女子の部】▽最優秀選手賞 多田悦子(真正)=11年ぶり2度目▽年間最高試合賞 WBO女子世界ミニマム級王座決定戦(12月3日) 多田悦子―宮尾綾香(ワタナベ)
【特別賞】粟生隆寛氏(元WBC世界フェザー級&スーパーフェザー級王者)、八重樫東氏(元WBA世界ミニマム級&元IBF世界ライトフライ級&元WBC世界フライ級王者)
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