スポニチ 2019年12月21日 13:41
八重樫東 世界王座返り咲きへ「全てぶつける」、王者ムザラネは必勝宣言
ボクシングのトリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)の最終記者会見が21日、東京・九段のホテルグランドパレスで開かれた。IBF世界フライ級タイトルマッチで世界王座返り咲きを狙う挑戦者の同級14位・八重樫東(大橋)は「2年半ぶりの大きな舞台。久しぶりの世界戦で現場の雰囲気を楽しんでいる。同年代のムザラネ選手と試合できるのを喜びに思い、全てぶつけるつもり。あさって(23日)はきっと自分の手が上がっている」と抱負を語った。今回は挑戦者という立場だが、「ファイトスタイルを含めてチャレンジャーの立場が合っていると思うし、チャレンジャーの気持ちを忘れずに戦いたい。居心地良く、気合も入っている」と説明した。
一方、3度目の防衛戦となる王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)は「再び日本で試合できることに感謝している。八重樫は元王者で自分と同年代だが、私が今回も倒すという意気込みは変わらない。今回も勝つと思っている」と必勝宣言。「いい試合になると思うが、最後にリングで手が上がるのは自分だ」と話した。
なお、オフィシャルはレフェリーがマリオ・ゴンザレス氏(アルゼンチン)、ジャッジはデオン・ドゥワルテ(南アフリカ)、ジョナサン・デービス(フィリピン)、吉田和敏(日本)の3氏が務める。
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