2019年11月1日金曜日

井上尚弥ファン、ボクシングファン必読

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デラホーヤ(魚)のGLOVEびいき 2019年10月26日

別冊カドカワ【総力特集】井上尚弥を読み終えた!
胃カメラ検査をしたので酒を飲めません。珍しく素面で書きますよ。
人間ドックのお供
最近では一番活字を読んだ。人間ドックに向かう往復の電車内と検査の待ち時間を使って一日で読み終えました。井上尚弥の魅力満載で、井上尚弥ファン、ボクシングファン必読です。

さらに読みたくなるように目次と読みどころを紹介しよう。
まず表紙のモンスターの笑顔が爽やかだ。単独インタビューも好青年。内容は結構モンスターファンなら読んだことある内容だが専門誌ではないから、一般層向けに良いと思う。
第一部の徹底解剖はコアなファンも楽しめる内容だ。名チャンピオン達が自分との比較も織り交ぜ分かりやすく説明している。
ウチャーマさんこと”ノックアウト・ダイナマイト”内山高志→理論的に「攻撃力」を説明。
“アンタッチャボー”川島郭志→「防御力」を説明しつつも、ついつい「攻撃力」の話になっちゃう。
“激闘王”八重樫東→身近で見てきた視点で「メンタル力」の強さについて。最後には唯一の弱点を暴露!?
“カンムリワシ”具志堅用高→もし対戦するなら、どう闘うかをシュミレートするが、15R制、当日計量、6オンスのグローブ、、懐古主義が多め…。笑
“フェニックス”大橋秀行×”ゴッドレフト”山中慎介の対談→フェニックスが褒めるの超上手くて、ゴッドレフトがノッて話してる感じを読み取れた。あしたのジョーの話をしてるのもナイス!
分析した全員が挙げる共通点は、
修羅場を潜ってきたドネアは尚弥のパンチに左フックを合わせてくるだろう!でも尚弥が上回る!!そして、みんな決勝戦を楽しみにしている。
第二部は幼なじみ、お母さん、奥さんとの縁を取り持ったキューピットがプライベートの井上尚弥の話を。モンスターの学生時代の話は新鮮でした。
坪田信貴×井上真吾 対談。これは親目線で読んだ。子育てのヒントをいただいた。さらに真吾パパのファンになりましたわ。ワイフにも読んだ方がいいよと渡しておいた。
第三部は[ノンフィクション]五輪という分岐点(文:中村航)に尽きる。須佐勝明と村田諒太のプロボクシングジム道場破り巡りは戦慄を覚えました…笑
最後はビートたけし×井上尚弥の対談でおしまい。
おっと、、ホンワカするやつ忘れてた。
「闘え!コウキくん」だ!
従兄弟、井上浩樹 作の4コマ漫画。仲の良さが伝わってくる。絵もポップだし。これはマガジンかビートでシリーズ化して欲しいな!
はい、読みたくなったでしょー!
別冊カドカワ【総力特集】井上尚弥 (カドカワムック)

※第三部[ノンフィクション]五輪という分岐点のページ158、159…コーチも先輩も頼りにならない。だけど須佐は一人で考える。そして迎えた東北大会、須佐は再び優勝してしまった。そしてこの大会で、目の覚めるような思いをした。綺麗だ…。大会に出場する先輩選手の動きが、自分の学校の先輩たちとはまるで違った。岩手の選手で変わった名前の人がいて、その人は特に、出入りの早い綺麗なボクシングをしている(後の世界王者、八重樫東だった)。…

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