2019年10月17日木曜日

ドネア・テテら(現役の世界王者)と戦ってきた強豪。どんな戦いを見せてくれるのか

https://bit.ly/33GaDgS
ボクシングニュース 2019年10月16日水曜日

八重樫東はフライ級で王座返り咲きへ「命をかける」
 元3階級制覇王者の八重樫東(大橋)は12.23トリプル世界戦タイトルマッチ(横浜アリーナ)でIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)にチャレンジすることになった。
これまでにミニマム級、フライ級、L・フライ級で世界王座を獲得してきた八重樫は17年5月、ミラン・メリンド(比)に敗れて王座陥落後、再起して4階級制覇を目指していた。しかしS・フライ級での挑戦が難航したことからフライ級にシフト。日本人選手と2戦連続で対戦しているムザラネとのマッチアップとなった。
 激闘王と呼ばれ、タフファイトを貫いてきた八重樫も36歳になった。「この2年間、それこそ進退というものをたくさん考えたし、悩んだ部分、苦しんだ部分もたくさんあった。ボクシングが好きでここまでやってきて、どうやってボクシングを卒業するかずっと考えてきた。フライ級でお話をいただき、命をかけて戦いたいと思った」。八重樫は最後の大勝負にかける意気込みをこのように語った。
 37歳のムザラネは八重樫と同級生で、V1戦で坂本真宏(六島)、V2戦で黒田雅之(川崎新田)を下して防衛テープを伸ばしている。八重樫は「同い年ということでモチベーションがわいた」と周囲を笑わせながら「ドネア、テテといった強豪と試合をしているし、スタイルも堅実で崩しにくい。自分がどこまでムザラネのボクシングを崩していけるかがカギ。一筋縄ではいかない」と気を引き締めた。
 2005年にプロデビューして足掛け15年にわたりトップ戦線で活躍してきた八重樫。2年半ぶり、通算14試合目の世界タイトルマッチでどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

https://bit.ly/2VN5bpp
ベースボール・マガジン社WEB 2019-10-16

【ボクシング】八重樫東がフライ級王者ムザラネに挑戦
2年半ぶり返り咲きへ「命をかけて戦う」
ボクシング・マガジン編集部
ニュースボクシングボクシングニュース八重樫東Moruti Mthalane大橋ジム横浜アリーナ
IBF世界フライ級チャンピオン、モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に同級14位の八重樫東(大橋)が挑むタイトルマッチ12回戦は12月23日、神奈川・横浜アリーナで行われることが発表された。ムザラネは3度目の防衛戦。世界3階級を制覇してきた八重樫は、2年半ぶりの王座返り咲きをかける。同日は村田諒太、拳四朗とのトリプル世界戦となる。
 2017年5月、ミラン・メリンド(フィリピン)にショッキングな初回TKO負けを喫してから31ヵ月。「奪還」の機会が、ようやく八重樫に訪れた。「悩み、苦しみながら、ここまで来ました。それこそ進退も考えました」と明かした八重樫。リングに踏みとどまったのは「根本的にボクシングが好きだったから」という素直な気持ちからだった。
 この間、4階級制覇を最大の目標としてきたが、スーパーフライ級での挑戦交渉は難航。最終的にフライ級で決まった。このクラスで戦うのは、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)戦で壮絶に散って以来、5年ぶり。標的が変わったことで心境の変化も心配されたが「決まったからには、命をかけて戦うつもりです」と悲壮な決意を示す。36歳になったが、王者ムザラネはさらに上の37歳。学年でいえば同級生ということで「変にモチベーションが沸いた。負けたくないな、と」
「悩み苦しみながら、ここまで来た」
 そのムザラネは、3度続けて日本人相手の防衛戦となる。「とてもキャリアがあり、(ノニト)ドネアや(ゾラニ)テテら(現役の世界王者)とも戦ってきた強豪。スタイルも堅実で、崩しにくい。一筋縄ではいかない」と、八重樫は厳しい戦いを覚悟している。
 愛し続けたボクシングを「どう卒業するのか」考え抜いてきたという八重樫。不屈の男は、どんな戦いを見せてくれるのか。

https://bit.ly/2IVhStl
FUJI BOXING (フジボクシング)Twitter 午後6:34 · 2019年10月16日

12月23日横浜アリーナにて開催されるトリプル世界タイトルマッチ記者発表が行われました
■WBA世界ミドル級タイトルマッチ 村田諒太×スティーブン・バトラー
■WBC・IBF世界ライトフライ級王座統一戦 拳四朗×フェリックス・アルバラード
■IBF世界フライ級タイトルマッチ モルティ・ムザラネ×八重樫東



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