2019年9月11日水曜日

マニアの隠れ家

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リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論 2019-08-20 10:51:23
マニアの隠れ家を目指します。

お盆の影響からか今年は興行数も少なく、取り立てて話題も少なかったので、ぼんやりと気になってる事でも羅列していきます。
取り越し苦労であればいいなと思ってる事もありますが。
1.田中恒成の試合スタイル
※ここ最近3~4試合程が時に足を止めて被弾覚悟で打ち合う割合が増えてきた気がします。以前はもっと打たせないスタイルだったのに。
ターニング・ポイントで考えられるのは2017年9月のバランポンCPフレッシュマートとのライトフライ級V2戦。
確かこの試合で眼底骨折となり、年末で予定されてた田口良一との統一戦が流れたはず。この後、フライ級で復帰してロニー・バルドナルド戦から王座奪取の木村翔戦、V1の田口戦はいずれも打ち合いの色濃い試合になってたのが気になります。
かって国内で打たせずに倒してた鬼塚勝也が世界戦では後退しながらの打ち合いに持ち込む激闘型へ転嫁してたのは眼疾を患いながら戦ってたからです。(相手のレベルが上がったのもあるけど)
そういう例もあるということを考えると、ちょっと心配してしまいます。
杞憂であればいいですけど。
2.八重樫東のコンディション
※これは昔から心配されてることですね。当の本人はケロっとしたものですが、観客側からすると「何故、そこで・・・」というシーンも多くて試合を観終わった後は必ず、観戦仲間とこの話題になります。
微妙に芯を外してるのでしょうが、真向から打たせて打つ試合になってる様に見えることが多いんですよね。
大橋会長は勝敗もそうですが、少しでも危ないと思ったら引退を勧めるとコメントしてますが、井上兄弟が入団前の八重樫とほぼ同期の細野や岡田が同じように肉を斬らせて骨を断つ式の試合が多いことを思うと、この世代のボクサーの勤続疲労やダメージ蓄積が心配です。
3.粟生とかの今後
※現役なのか引退してるのか、わからない選手がいます。
4回戦なら気にかける人も多くないでしょうが、元世界王者となるとその進退をハッキリして欲しいものです。
SNS上で引退を表明しても引退式等を行ってないのは翻意しての再起を考慮してるからでしょうか。例えば細野とか。
粟生も前の試合が2018年3月のガマリエル・ディアス戦まで遡らねばならず、現役続行にしても本人の口からファンに伝えるべきではないかなと思います。
4.比嘉の再起、尾川の今後
※比嘉が体重超過で世界戦を流してからそろそろ1年半。復帰戦の話題が出てもおかしくないのですが、本人の談話がマスコミ上でまったく聞こえてこないのでどう考えてるのかわかりません。
ジム移籍を含め、いろんな噂は耳に入りますが、好意的なものばかりではないのでそろそろ、本人の口から立ち位置を明確にすべきでは。
尾川に関しては、敢えて検査を受けてから国内で出直すのが最良な気がします。再起して、即世界戦へのショートカットを狙う手法は本人の支持者以外からの賛同は得られないと思いますけどね。
つらつらと綴ってきました。リング外の事も気になりますが一番は主役は選手なので早くそれぞれのファンをヤキモキさせず、リング上の試合だけで一喜一憂させる様なボクシング本来の姿を取り戻して欲しいものです。

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