https://bit.ly/2Zi6SeJ
ボクシング・マガジン編集部 2019-08-22
【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー
…
8月24日/セントロ・デウソス・マルティプル(メキシコ・ソノラ州エルモシージョ)
◆日本勢も注目せよ。エストラーダの初防衛戦
★WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦
ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)対ドウェイン・ビーモン(アメリカ)
エストラーダ:29歳/42戦39勝(26KO)3敗
ビーモン:34歳/18戦16勝(11KO)1敗1分
※DAZNで現地では中継
シーサケット・ソールンビサイ(タイ)との激闘を勝ち抜いたエストラーダの初防衛戦になる。このところアメリカでの試合が続き、メキシコ国内で世界タイトルマッチに出場するのは4年ぶり。この試合はエディ・ハーンにメキシコの有力プロモーター、フェルナンド・ベルトランのサンフェル・プロモーション、ドイツの歴史的な大プロモーター、ウィルフリード・ザウアーラントが共同でプローモションする。それぞれの契約選手が前座にたくさん出場するという事情もあるが、攻撃型技巧派としてのエストラーダがそれだけ評価されているということだ。
ビーモンはアメリカでチャンスがもらえず、ホームリングをメキシコに移し、中堅強豪を連破。日本で八重樫東(大橋)とクロスファイトを演じたマルティン・テクアペトラ(メキシコ)に初黒星を喫したものの、再戦に勝って生き残った。エストラーダとしては軽視はできないにしても、きっちりと力の差を見せつけたい相手だ。
海外でのビッグマッチを追いかけるWBOチャンピオン、井岡一翔、将来的には4階級制覇に向かうはずの田中恒成(畑中)ら日本人選手にとっても、エストラーダはかけがえのないターゲットになる。展開はじっくり注視したいところ。エストラーダ自身はこの試合に勝てば、IBFチャンピオンのカリド・ヤファイ(イギリス)との統一戦に向かいたいとしている。
…
0 件のコメント:
コメントを投稿