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中日新聞 2019年4月8日 21時54分
ボクシング、八重樫がTKO勝ち 元3階級王者の36歳
ボクシングの元世界3階級制覇王者で36歳の八重樫東(大橋)が8日、東京・後楽園ホールでサハパープ・ブンオップ(タイ)とのスーパーフライ級ノンタイトル10回戦に臨み、2回2分25秒でTKO勝ちした。目標である世界4階級制覇へ弾みをつけた。
昨年8月以来の試合となった八重樫は、速さで圧倒。2回に右強打で最初のダウンを奪い、その後はボディー、アッパーを利かせて2度のダウンを加えて試合を決めた。
完勝に「満足というか継続していきたい。4階級制覇は目標に掲げている以上やりたいし、しっかり練習してきたるべき時に備えたい」と笑顔を交えて話した。
(共同)
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東スポ 2019年04月08日 21時23分
八重樫がノンタイトル戦で圧勝 4階級制覇へ「Sフライ級は面白くなってきている」
ボクシング元世界3階級王者の八重樫東(36=大橋)が8日、東京・後楽園ホールで行われたスーパーフライ級ノンタイトル10回戦で、サハパーブ・ブンオップ(23=タイ)に2ラウンド2分25秒、TKO勝ちした。
昨年8月以来のリング。「世界前哨戦」と銘打たれた試合は2ラウンド、まずは右ストレートで倒すと、続けざまに左右のアッパーで一度ずつダウンを奪ってレフェリーストップとなった。電光石火の幕切れに「もうちょっとやりたいことはあったけど、またボクシング人生を続けられるのがうれしいです」。
今後はスーパーフライ級で頂点に立ち、4階級制覇を目指す。同級は5月4日に船井龍一(33=ワタナベ)がIBF王座に挑戦。6月には元3階級制覇王者で2012年にミニマム級王座統一戦で八重樫に判定勝ちした井岡一翔(30=Reason大貴)が、WBO王座決定戦に挑むことが濃厚となっている。
そんな状況に「Sフライ級は面白くなってきている。皆さんの記憶に残るような試合をやりたい。来るべき日に備えて練習しています」と虎視眈々とチャンスをうかがう。
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