2015年8月23日日曜日

豪快KO勝ち

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/battle/news/CK2015082102000164.html
中日スポーツ  2015年8月21日
八重樫 豪快KO勝ち 子供に強さ見せた
◇ボクシングW世界前哨戦
 ボクシングの元世界2階級王者の八重樫東(あきら、32)=大橋=が20日、東京・後楽園ホールでフライ級のノンタイトル10回戦に臨み、インドネシアの選手に3回1分10秒KO勝ち。世界戦2連敗からの再起戦を2連勝とした。また、人気上昇中の前東洋太平洋スーパーフライ級王者でIBF世界スーパーフライ級8位の松本亮(21)=大橋=もノンタイトル戦の8回戦で、WBC世界バンタム級10位ルイス・メイ(31)=メキシコ=に5回1分24秒、KO勝ちした。両者とも年末の世界挑戦を視野に入れ、今回は前哨戦だった。
 お父ちゃんは強かった-。八重樫が子供たちの前で豪快なKO勝ち、今年5月の再起戦から2連勝を飾った。3回、右のカウンターで相手を半失神させた。
 「久しぶりの後楽園ホール。大会場だと子供たちの声は聞こえないけど、ここでは“ダダ聞こえ”。気が散るというか、無心になれない。『お父ちゃんは仕事中だよ』とは言えないし(笑)」
 リングサイドでは9歳の長男を筆頭に4歳、1歳の子供たちが「お父ちゃん、がんばれ~」と熱烈応援。3階級制覇を狙った昨年末のWBC世界ライトフライ級王座決定戦で7回KO負け。一時は引退も考えた八重樫だが、現役続行を決めたのは子供たちの「ボクシング続けて」の声。小さい会場ゆえの子供たちのダイレクトな声援に八重樫自身はやや調子が狂ったが、会場はほのぼのとした空気に包まれた。
 過去にミニマムとフライで世界を制し、再び3階級制覇を目指すスタートラインに立った八重樫は「ライトフライ、フライ、スーパーフライのどこでもいい。年も年だし、そこにあるチャンスをつかむ」。八重樫は、これからも強いお父ちゃんであり続ける。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?sp=20150821_1
岩手日報 2015/08/21
八重樫、復帰2連勝 ボクシングノンタイトル戦
 【東京支社】ボクシングのフライ級10回戦は20日、東京・後楽園ホールで行われ、元世界2階級王者の八重樫東(あきら)(32)=大橋、黒沢尻工高-拓大=が、インドネシアのサイド・サイド(32)を3回1分10秒KOで下した。
 八重樫は立ち上がり、相手の動きを見ながら応戦。足を使いながら徐々にリズムをつかむと、2回は左フックや右アッパーなどで的確にパンチを浴びせた。3回途中、相手が出てきたところに右ストレートを浴びせKO勝ちした。
 昨年9月に世界ボクシング評議会(WBC)フライ級の4度目の王座防衛に失敗した八重樫は、年末にWBCライトフライ級王座決定戦で敗れ、世界戦2連敗。今年5月の再起戦をTKO勝ちし、今回は再起2戦目のノンタイトル戦だった。
 八重樫の戦績は27戦22勝(12KO)5敗。サイドは17戦10勝(4KO)6敗1分け。

http://www.nikkansports.com/battle/news/1526080.html
日刊スポーツ 2015年8月21日9時30分
八重樫3回KO 再起戦連勝 返り咲き前進
<プロボクシング:フライ級10回戦>◇20日◇東京・後楽園ホール◇観衆1310人
 プロボクシングの元世界2階級制覇王者八重樫東(32=大橋)が再起2戦目をKOで飾り、世界王座返り咲きに前進した。インドネシア・ライトフライ級6位サイドと対戦。開始直後からスピード、パワー、手数で格の違いを見せつけると、最後は3回1分10秒、カウンターの右ストレート一撃で仕留めた。
 昨年末にWBC世界ライトフライ級王座決定戦に臨むも、KO負け。5月に続く再起戦連勝に「ライトフライ、フライ、スーパーフライのどれかでやってくれる王者がいれば。年齢も年齢だし、いつでもいけるようにしっかり準備して、チャンスに飛びつきたい」と先を見据えた。
 陣営は次戦を12月に予定。大橋秀行会長は「本人はライトフライでもう1度やりたいと言っている。ジムの功労者だし、3階級制覇に向けてチャンスを作ってあげたい」と話した。

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/08/21/kiji/K20150821010974890.html
スポニチ 2015年8月21日 05:30
八重樫 再起2戦目は納得のKO!世界王座奪還へ弾み
フライ級ノンタイトル10回戦  ○八重樫東 3回1分10秒KO サイド・サイド● (8月20日  後楽園ホール)
 ボクシングのフライ級ノンタイトル10回戦が後楽園ホールで行われ、元世界2階級王者・八重樫東がインドネシア人のサイド・サイドを相手に3回1分10秒でKO勝ちを収めた。昨年の世界戦2連敗からの再起2戦目は“右ストレート一発”で完勝。今後はライトフライ級からスーパーフライ級までの3階級に視野を広げて世界王座奪還を目指す。
 八重樫にとっては2年7カ月ぶりの後楽園ホール。インドネシア人を相手にした再起2戦目のゴングが鳴ると同時に観戦する長男・圭太郎君(9)、長女・志のぶちゃん(4)、次女・一永(ひとえ)ちゃん(1)からの「お父ちゃ~ん」という声が響いた。そんな中で迎えた3回1分10秒。右ストレート一発で勝負を決めて「しっかり倒せて良かった」と納得の表情だ。
 終了後には3人の子供がリングに上がり、長男から「格好良かった」と言葉をもらった。その場は笑顔だったが、控室では「今までは大きな会場で子供の声は聞こえなかったけど、今回は狭いのでだだ聞こえ。“お父ちゃん仕事中だよ”と思ってた」と苦笑い。今後は「年も年。あるチャンスに飛びつく」とスーパーフライ、フライ、ライトフライの各階級を視野に世界を見据え、大橋会長も「次は12月に世界戦。本人はライトフライと言ってるので、やらせてあげたい」と断言した。

http://www.sanspo.com/sports/news/20150821/box15082105010002-n1.html
サンスポ 2015.8.21 05:01
八重樫、圧勝!3回右ストレートKO勝ちで3階級制覇へ弾み/BOX
 プロボクシング(20日、後楽園ホール)元世界2階級王者の八重樫東(32)=大橋=がフライ級10回戦で、サイド・サイド(32)=インドネシア=に3回1分10秒、KOで勝ち、再起2戦目を白星で飾った。
 八重樫は相手のパンチを一発も浴びず、3回に右ストレート一撃でKO勝ち。「出だしはもたついたけど、しっかりやることができた」と評価した。昨年12月にWBC世界Lフライ級王座決定戦で敗れ、3階級制覇に失敗。王座返り咲きが目標だ。「年齢も年齢なので、やってくれるチャンピオンがいれば、チャンスに飛びつきたい」。Lフライ、フライ、Sフライの3階級で世界再挑戦のチャンスを待つ。

http://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20150820-OHT1T50169.html
スポーツ報知 2015年8月20日22時10分
八重樫、再起戦3回KO勝ち!年末の世界戦実現へ動く
 ◆プロボクシング▽フライ級(50・8キロ以下)契約10回戦 ○八重樫東(3回KO)サイド・サイド●(20日、東京・後楽園ホール)
 元WBA世界ミニマム級、前WBC世界フライ級王者の八重樫東(32)=大橋=が、インドネシア・ライトフライ級6位のサイド・サイド(32)を3回1分10秒、KOで下した。
 右カウンターを見舞っての完勝に、八重樫は「出だしはもたついたけど、しっかり倒せて勝ててよかった」と再起戦2連勝を振り返った。
 昨年12月に3階級制覇を狙ったWBC世界ライトフライ級王座決定戦で、ボディー一撃でKOされる屈辱の敗戦を経験した。世界再挑戦はライトフライからスーパーフライの3階級を視野に入れており、「ぜいたくは言ってられない。チャンスがあるところも行きます」と話した。
 陣営の大橋秀行会長は「八重樫はジムの功労者。本人はライトフライ級を希望しており、好きなようにやらせたい」と語り、年末の世界戦実現に向け、本格交渉に動くことを明かした。

http://www.daily.co.jp/ring/2015/08/22/0008322683.shtml
デイリー 2015年8月22日
八重樫3回KO勝ち 次は世界戦か
 「ボクシング10回戦」(20日、後楽園ホール)
 元2階級制覇王者の八重樫東(大橋)が三度目の世界王座への手応えをつかんだ。3回、ワンツーで放った右ストレートでサイド・サイド(インドネシア)をなぎ倒した。
 パンチの応酬を想定していたが、相手は待ちのボクシング。終始プレッシャーをかけたが「パンチのキャッチボールがしたかった」と、快勝も喜び半分。次の世界戦を見据えた試合だったからだ。
 すでに大橋会長には「ライトフライでやりたい」と伝えている。昨年暮れ、WBC世界同級王座決定戦で、ペドロ・ゲバラ(メキシコ)に7回KO負けしたクラスで3階級制覇を目指す。
 大橋会長は「失敗した階級だからやめておけと言ったけど本人はライトフライがベストという。ジムの功労者だし好きなようにやらせる」と、12月に大舞台を用意する。

0 件のコメント:

コメントを投稿