2018年8月29日水曜日

The Monster

https://bit.ly/2MCoIYr
THE ANSWER 2018.08.29

井上尚弥にタイの英雄から挑戦状 SF級統一なら「昇級する。イノウエと戦うために」

ボクシングのバンタム級頂上決戦、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に出場するWBA世界王者・井上尚弥(大橋)は1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。3団体王者が参加するトーナメント戦で優勝候補の本命に挙げられている「The Monster」に対し、井上が去ったスーパーフライ級で現在最強と呼ばれるWBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)が挑戦状を送っている。フィリピン地元紙「インクワイアー」が報じている。

WBCスーパーフライ級王者のソールンビサイから挑戦状
ボクシングのバンタム級頂上決戦、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に出場するWBA世界王者・井上尚弥(大橋)は1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。3団体王者が参加するトーナメント戦で優勝候補の本命に挙げられている「The Monster」に対し、井上が去ったスーパーフライ級で現在最強と呼ばれるWBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)が挑戦状を送っている。フィリピン地元紙「インクワイアー」が報じている。

 パウンド・フォー・パウンド最強と呼ばれたローマン・ゴンザレス(ニカラグア)相手に2連勝を飾り、一気に名を馳せたタイの英雄ソールンビサイ。井上が去ったスーパーフライ級の統一に意欲を燃やしている。標的は「プリティボーイ」の異名で知られるIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)だ。

「私は彼のファイトを注視してきた。アウトボクシングというスタイルにおいては彼は偉大なボクサーだ。彼と戦うことになれば、私は間違いなく前に出るだろう。ノックアウトを狙う。最高の試合になるだろうね」

 同紙によると31歳のソールンビサイはこう語ったという。アンカハスは井上が5月にバンタム級に転向するまで、統一戦の相手として何度も名前が挙がったが、実現しなかった。井上は強すぎる王者の悲哀を味わってきた。フィリピンの強豪は、果たしてタイの英雄の挑戦状を受け取るのだろうか。

「この階級が統一できたら、昇級を検討する。イノウエと戦うために」
「私の願いはこの階級を統一することだ。全ての団体を統一したい。この階級が統一できたら、118パウンドに昇級を検討するだろう。イノウエと戦うために」

 ソールンビサイはスーパーフライ級4団体統一を前提に、バンタム級昇格プランを発表。16戦全勝中のモンスターに挑戦状を叩きつけた。

 井上とソールンビサイは軽量級の誇る双璧だ。権威ある米専門誌「リング」のパウンド・フォー・パウンドでは井上が6位に、ソールンビサイが7位に堂々のランクインを果たしている。

 井上はWBSSで最大3試合を戦う一方、ソールンビサイは10月6日にバンコクでイラン・ディアス(メキシコ)との防衛戦が控えている。“モンスター”vs“ロマゴンを2度倒した男”――。それが統一王者同士として、実現するのなら、ボクシングファンにとっては垂涎の一戦となるが……。それもすべてがうまく行ってのこと。まずは直近の試合を見守りたい。

https://bit.ly/2wujlzx
THE ANSWER 2018.05.01
井上尚弥、“逃げた”王者2人を英メディアが名指し 「統一戦に挑まなかったのは…」

プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は5月25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。「The Monster」はスーパーフライ級で統一戦を熱望していたが実現できず。対戦を表面的には歓迎しながらも、結局、避けた形となった他団体の2人の王者は英国メディアから「ナオヤ・イノウエとの統一戦に挑まなかった男たち」と厳しい視線を送られている。

SF級時代に井上との統一戦を避けたIBF、WBA王者を英メディアが名指し
 プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は5月25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。「The Monster」はスーパーフライ級で統一戦を熱望していたが実現できず。対戦を表面的には歓迎しながらも、結局、避けた形となった他団体の2人の王者は英国メディアから「ナオヤ・イノウエとの統一戦に挑まなかった男たち」と厳しい視線を送られている。

 英国のスポーツ専門ラジオ局「トークスポーツ」は5月に行われる必見のビッグマッチを特集している。

 3階級制覇が期待される井上VSマクドネル戦と共に選出されたのは、翌日に米国のセーブ・マート・センターでそれぞれタイトルマッチに臨むIBF世界スーパーフライ級王者の“プリティボーイ”こと、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)と、WBA同級王者のカリド・ヤファイ(英国)だった。

 特集では「ナオヤ・イノウエとの統一戦に挑まなかった2人のスーパーフライ級王者こそが、フィリピン人のジェルウィン・アンカハスと、バーミンガム出身のカリド・ヤファイだ」と指摘している。

「他の王者から逃げられて、階級を上げた」のはロマチェンコと酷似
 同じ特集で井上がスーパーフライ級で味わった強すぎる王者の悲哀を伝えていた。

「ナオヤ・イノウエはワシル・ロマチェンコの物語に酷似している。彼はわずか15試合で2階級の世界タイトルを制覇したが、他のチャンピオンから逃げられて、階級を上げたのだ」

 強すぎるがゆえに対戦相手が見つからないのは、ウクライナの英雄と境遇が重なるとしている。

 そして井上から“逃げた”王者こそ、アンカハスとヤファイだと名指ししていた。両王者陣営はメディアを通じて井上との統一戦を歓迎しながらも、最終的には回避。ボクシングが盛んな英国メディアも統一戦の夢を叶えることができなかった孤高の王者、井上の事情を慮っていた。



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