2017年6月10日土曜日

10代から国内では天才と言われながら

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帝拳ジム国内ボクシング情報ボクシングニュース 2017.05.21
速報!井上尚弥 対 リカルド・ロドリゲス! 
東京、有明コロシアムにてダブル世界タイトルマッチがただ今終了。WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチはチャンピオンの井上尚弥(大橋)が同級2位のリカルド・ロドリゲス(米国)に3ラウンド1分8秒KO勝利をおさめています。
ガードを固め距離を詰めようと攻めの姿勢を見せるロドリゲスを冷静に対処、井上が終盤に左アッパーをヒットした初回を終え、2ラウンドにはスイッチも見せた井上が優勢に試合を進めます。3ラウンド30秒過ぎに左フックをクリーンヒットし幸先良くダウンを奪った井上が、再開後に左フックを追撃すると2度目のダウン、ロドリゲスは10カウントを数えたところで立ち上がることも出来ませんでした。5度目の防衛に成功した井上選手は13戦全勝11KOとし、2月に当時WBO15位で全勝のC.ナルバエスに初黒星を付け、一気にランキングを上げたロドリゲスでしたが完敗、16勝5KO4敗としています。

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチは正規王者の八重樫東(大橋)と暫定王者のミラン・メリンド(フィリピン)による統一戦、1ラウンド2分45秒TKOでメリンドが勝利、王座を統一しています。
初回1分過ぎにメリンドの左フックを側頭部に食うと八重樫がダウン、立ち上がり再開しますが、左アッパーを食うと2度目のダウンを喫します。ここも立ち上がった八重樫ですが最後は右ストレートを食うと3度目のダウンを喫し、カウント途中でエドワード・エルナンデス(米国)レフェリーが終了、TKOとなっています。10代から国内では天才と言われながら精神的な弱さを指摘する声もあり、13年7月のJ.F.エストラーダ戦(12回判定負け)、15年5月のJ.メンド差戦(6回負傷判定負け)と王座獲得に失敗していたメリンドは3度目の正直で戴冠を果たし36勝13KO2敗、八重樫選手は25勝13KO6敗としています。

アンダーカード、フェザー級8回戦では清水聡(大橋)がOPBF東洋太平洋同級15位、山本拓哉(エディタウンゼント)に1ラウンド1分49秒TKO勝利。清水選手は3戦全勝全KO、山本選手は9勝4KO6敗としています。

第3試合、56.5Kg契約8回戦では日本バンタム級2位の松本亮(大橋)がヘンドリック・バロングサイ(インドネシア)に2ラウンド1分35秒TKO勝利をおさめています。松本選手は20勝18KO1敗、ヘンドリック選手は来日戦績3戦全敗としています。

第2試合のスーパーフェザー級8回戦が行われ、IBFフェザー級10位の細野悟(大橋)が日本ライト級7位、野口将志(一力)を1ラウンド2分16秒TKO勝利。細野選手は33勝22KO3敗1分、野口選手は12勝6KO7敗1分です。

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