2017年5月4日木曜日

王座統一戦にふさわしい最高の試合を

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ボクシング ~最強のチャンピオン~  2017年5月4日
ボクシング 八重樫東VSミラン・メリンド | 暫定チャンピオンとの王座統一戦
激闘王八重樫の3度目の防衛戦!!
2017年5月21日、暫定チャンピオンのミラン・メリンドとの対戦!!
この試合は5月20日・21日に行われる井上尚弥・村田諒太・比嘉大吾・拳四郎・田中恒成らとの6大世界タイトルマッチの中の一試合!
この八重樫・拳四郎・田中恒成が試合に勝つと世界ライトフライ級の主要4団体を全て日本人が世界チャンピオンとなり、統一戦が期待される。
2017年5月21日、ボクシング界の激闘王、八重樫東の3度目の防衛戦が行われます。
対戦相手はフィリピンのミラン・メリンド。
暫定チャンピオンです。

この暫定タイトルは、八重樫が肩を負傷し、長らく休養に時間を使ったため昨年11月26日に、あのミニマム級の元世界チャンピオンである宮崎亮を3ラウンドでKOした、ファーラン・サックリンJRをとの試合を制して獲得したものです。
この試合は12月30日、前回の八重樫の試合の時に実現される予定で、交渉も大詰めまで進んでいたそうですが、直前でこ11月26日の試合の傷を理由に試合をキャンセルされ、急遽前回の防衛戦の相手のサマートレック・ゴーキャットジムに決まったという経緯があります。
ボクシング 八重樫東VSミラン・メリンド | 戦力分析
ミラン・メリンド 戦績は34戦32勝(12KO)2敗。
軽量級としては高いKO率を誇ります。

1988年2月29日生まれの28歳。
2005年9月17日にプロデビューしています。
2017年ヌアパヤック・サックリリーンとWBOアジア太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、4ラウンド2分58秒TKO勝ちを収めタイトル獲得に成功しています。
2008年7月26日にはWBAインターコンチネンタルライトフライ級王座決定戦で勝利をおさめ、WBAインターコンチネンタルライトフライ級タイトルも獲得したことがあります。
このように過去獲得したタイトルは

WBOアジア太平洋ミニマム級王座WBAインターコンチネンタルライトフライ級王座WBCインターコンチネンタルフライ級ユース王座WBOインターコンチネンタルフライ級王座WBOインターナショナルフライ級王座
とありますが、世界タイトルまでは獲得した経験がないようですね。
2013年には元WBA世界フライ級スーパーチャンピオンのファン・フランシスコ・エストラーダとも対戦したことがありますが、その時は117-109、118-109、118-109、と大差判定で敗れています。

八重樫も前戦ではこれまでになかった見事なアウトボクシングを展開して素晴らしい試合をしました。
確かに沢山タイトルを獲得し、戦績も34戦もしてわずかに2敗と素晴らしい戦績を誇りますが、ボクシングは戦績ではありません。
対戦相手の質が何より大事です。
その点八重樫は30戦して5敗してますが、そのうち4回は世界戦。
しかもローマン・ゴンザレスに井岡一翔とボクシング界でもトップクラスの選手ともグローブを交えています。
世界タイトル3階級制覇。 フライ級時代は3度の防衛。 現在のライトフライ級でもすでに2回防衛に成功しています。

対戦相手の質は全く違います。
エストラーダと試合をして、KO負けしなかったのは立派だと思いますが、やはり経験の差で八重樫有利ではないかと思います。
とはいえ、ボクシングに絶対はありません。
チャンピオンVS暫定チャンピオンというIBFライトフライ級最強決定戦にふさわしい最高の試合となると思いますので楽しみにしたいと思います。
この試合についてまた新しい情報が入りましたら更新していきたいと思います。

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