2017年1月22日日曜日

三浦、プレッシャーをかける

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スポニチ 2017年1月22日 16:43
三浦隆司が渡米 指名挑戦権獲得へ「試合が楽しみ」
 ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦(28日=日本時間29日、米カリフォルニア州インディオ)に臨む前王者で現同級1位の三浦隆司(32=帝拳)が22日、成田空港で、渡米する前に取材に応じた。
 決定戦で同級2位ミゲル・ローマン(31=メキシコ)に勝てば、同じ興業で行われるWBC世界同級タイトルマッチ、王者フランシスコ・バルガス(32=同)―ミゲル・ベルチェット(25=同)の勝者への指名挑戦権を獲得する。三浦は「凄く充実した練習ができて調子がいい。試合が楽しみ」と好調をアピール。スパーリングも150ラウンド以上消化しており、「今までより動けている状態。その成果を試したい」と話した。
 米国での試合は15年11月にラスベガスでバルガスに9回逆転TKO負けを喫し、王座から陥落して以来2度目。「まずは米国で負けた前回の悔しさがある。米国でまた自分の力を証明したい、まだまだ強いところを見せたい」と“リベンジ”を誓った。ローマンについては「気持ちが強い、どんどん手を出してくるタイプ」と語り「下がったらやられるパターン。自分が相手を下がらせるぐらいの気持ちで戦えれば」とプレッシャーをかけることをポイントに挙げた。
 今回は海外の試合では初めて、彩美夫人と2人の子供たちなど家族が現地へ応援に駆けつける。「(家族に)しっかり応援してね、と言ったら“頑張ってきて”と言われた。次(世界戦)へ進むために絶対に負けられない試合。ボクシングを続けていくために、絶対落とせない一戦と思って戦ってきます」と決意表明した。

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