2017年1月10日火曜日

“腫れてない”八重樫にご満悦

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ボクシング・マガジンのtwitter  2017.01.10 12:10
腫れてない!!!
 さて、まだまだ年末世界戦ラッシュの余韻が残る中、正月休みも終わって、みなさん会社や学校に張り切って(!?)行っていることと思います。
 当方は、毎年正月休みなんてありません。試合前の世界戦行事が連日あり、年末の世界戦ラッシュになだれ込み、そしてそのまま編集作業に入り……。ようやく人心地ついたところであります。けれども、“遅れてきた正月休み”は、ちと寂しいもので。。。あれだけ賑わっていたお店のお正月コーナーなんてすっかり片づけられているし、世間の雰囲気もとうに平常に戻っていますから。で、「どこかに出かけよう!」なんて思っても、お金がない!(笑)。
……と、こんな愚痴はどうでもいいですね。年末の小ネタをば。

 12月30日の有明コロシアム。IBF世界ライトフライ級チャンピオン、八重樫 東(大橋)が本当に久しぶりに“本来の”打たせず打つボクシングを披露して快勝したのはご存じのとおり。「腫れてない」ことに本人は満足したものの、でも表情は少し冴えませんでした。というのも、「単調なボクシングになってしまい、長引いてしまった」から。1度作ってしまった流れを変えるのはなかなか難しい。スイッチの切り替えに本人は納得いっていないようで、ここは課題だと。
 その後、メインの井上尚弥が豪快にV4を果たし、会見も終わり、スタッフ、選手が引き上げていく中、八重樫の帰り際に会ったときのこと。大橋秀行会長がその後ろから近づいてきて、
「八重樫~、おまえのせいでアンディが入らなかったんだぞ!」とひと言。予備カード扱いとなっていた平岡アンディの試合は、実は尚弥の試合後に行われていた──つまり、お客さんが引き上げていく中で、ということ。
大橋会長「7ラウンドくらいにおまえが倒してたら、尚弥の前に入れられたのに……」
八重樫「そうだったんですか! すみません! あいつに悪いことをした……」
 すっかり肩をすぼめて恐縮する八重樫の横で、ニコニコしている大橋会長。これは半分本気で半分はジョーク。やっぱり“腫れてない”八重樫にご満悦の様子なのでした。

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