2016年12月3日土曜日

異例の事態も「1カ月もあれば楽な方」

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日刊スポーツ 2016年12月3日10時8分
八重樫V2戦挑戦者ようやく決定も「相手より自分」
 IBF世界ライトフライ級王者八重樫東(33=大橋)のV2戦の標的が決まった。IBF世界ミニマム級8位サマートレック・ゴーキャットジム(31=タイ)との対戦が、2日に横浜市内のジムで発表された。30日に東京・有明コロシアムで、WBO世界スーパーフライ級王者井上とのダブル世界戦となる。
 試合4週間前の決定にも、八重樫は「身が引き締まるが、アマでは明日決まることもある。1カ月前なら楽」と平然としていた。相手は井上が2年前のWBC同級王者時代に11回TKO勝ちしている。「知っている人という程度。相手より、自分の気持ちをつくれるかが一番」と話した。
 当初は11月26日の暫定王座決定戦の勝者と統一戦の予定だった。ところが、勝ったメリンド(フィリピン)が鼻骨骨折で辞退し、相手が見つからずに中止の可能性もあった。今回の一戦の勝者がメリンドと90日以内に対戦することで、この朝になってIBFからやっと承認が下りた。
 試合当日には彩夫人が33歳になる。2年前は7回KO負けで3階級制覇を逃した。「一昨年は残念な結果。今年はいい誕生日にしたい」。家族思いらしくV2を誓った。

https://goo.gl/KoElge
スポニチ 2016年12月3日 05:30
八重樫12・30防衛戦の対戦相手 異例1カ月前に決定
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ  王者・八重樫東VSミニマム級8位サマートレック・ゴーキャットジム (12月30日  有明コロシアム)
 ボクシングの大橋ジムは2日、IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東の2度目の防衛戦の相手がサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)に決まったと発表した。
 対戦予定だった暫定王者ミラン・メリンド(28=フィリピン)が先月26日の王座決定戦で顔が腫れたとして出場を辞退。代わりに挑戦者に浮上したサマートレックと八重樫の勝者が90日以内にメリンドと王座統一戦を行うことをIBFに義務づけられ、日本時間2日朝に正式決定したという。
 試合まで1カ月を切って相手が決まる異例の事態にも、八重樫は「相手は関係なく自分自身を高めてきた。アマでは前日に決まることもあったので、それに比べれば楽」と冷静そのもの。4月に負傷して長期離脱の要因となった左肩は「ほぼ大丈夫。14オンス(のグローブ)で振り回しても何もない」と強調した。サマートレックは14年9月に当時のWBCライトフライ級王者・井上尚弥に挑戦して11回TKO負けしたが、「それをうのみにしないで、これから研究したい」と話し、大橋秀行会長は「実際はもの凄いファイターで根性がある。八重樫とは打ち合いになる」と予想した。

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サンスポ 2016.12.3 05:00
八重樫の挑戦者がようやく決定!異例の事態も「1カ月もあれば楽な方」
 プロボクシングの大橋ジムは2日、30日に東京・有明コロシアムで行われるIBF世界Lフライ級王者・八重樫東(33)のV2戦の相手が、同世界ミニマム級8位のサマートレック・ゴーキャットジム(31)=タイ=に決まったと発表した。
 本番まで1カ月を切った時期にようやく挑戦者が決定。異例の事態にも、八重樫は「1カ月もあれば楽な方」とベテランらしく冷静な顔で話した。
 試合当日は、夫人の彩さんの33歳の誕生日。2年前はWBC世界同級王座決定戦で7回KO負けを喫し、3階級制覇に失敗した。「一昨年は残念な結果になった。いい結果を残したい」と言い切った。今年こそ、妻に最高のプレゼントを贈るつもりだ。



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スポーツ報知 2016年12月3日6時20分
八重樫、30日V2戦相手は8位タイ人
 プロボクシングの大橋ジムは2日、横浜市内の同ジムで会見を開き、所属するIBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(33)が、30日に東京・有明コロシアムで行う2度目の防衛戦で、同ミニマム級8位のサマートレック・ゴーキャットジム(31)=タイ=と対戦すると発表した。
 当初は11月26日の決定戦を制して暫定王者となったミラン・メリンド(フィリピン)との王座統一戦を予定していたが、メリンドが顔の腫れを理由に辞退。代わって14年9月に同門の井上尚弥(23)がWBC世界ライトフライ級王者時代に11回TKO勝ちしたサマートレックが浮上し、この日、対戦が決定した。急な決定にも八重樫は「アマは前日に決まることもあるのでそれに比べたら楽」と余裕の表情。なお、IBFは勝者がメリンドと90日以内に王座統一戦を行うことを義務づけている。
 5月の初防衛戦前に痛めた左肩の回復は順調で「14オンス(のグラブ)で振り回しても問題ない」と明かし、ミット打ちでもキレのあるパンチを見せた。陣営の大橋秀行会長(51)は「相手はファイターで根性がある。打ち合いになり、面白い試合になる」と期待を込めた。当日は彩夫人の33歳の誕生日。八重樫は「覚悟を決めて臨みたい。いい誕生日にしたい」と誓った。

https://goo.gl/DkcmaE
デイリースポーツ 2016.12.3
八重樫、V2戦の対戦相手やっと決定 異常事態でもベテランらしい落ち着き
 ボクシングの大橋ジムは2日、IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ(30日、有明コロシアム)に臨む八重樫東(33)=大橋=の2度目の防衛戦の相手が、IBFミニマム級8位のサマートレック・ゴーキャットジム(31)=タイ=に決定したと発表した。サマートレックは、現WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)に、14年のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチでTKO負けしている。
 試合1カ月を切って相手が決まる異常事態だが、八重樫は「相手が決まらない中でもいい調整はできていた。(故障した)左肩もほぼ大丈夫」と、33歳のベテランらしい落ち着きだった。相手については「聞いたことがある、と思った。尚弥戦は、僕がその後だったので見ていない。これから映像を見ていきたい」と話した。
 試合当日は因縁の日だ。「12月30日は妻の誕生日。一昨年は残念(WBC世界ライトフライ級王座決定戦でKO負け)だったので、今年はいい誕生日にしたい」と誓った。
 なお、IBFは暫定王座決定戦に判定勝ちしたミラン・メリンド(フィリピン)を指名挑戦者としていたが、負傷を理由に辞退。八重樫とサマートレックの勝者と90日以内に対戦することが義務付けられた。

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