2016年8月7日日曜日

ロシアで世界初挑戦

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BOXING TIMES 2016.08.06
小原佳太ロシアにて世界初挑戦!田中恒成に2階級制覇のチャンス到来!?
I
BF世界スーパーライト級3位で指名挑戦者の小原佳太(三迫)の世界初挑戦の日程が、9月9日に敵地ロシア・モスクワに確定した。
IBF・IBO世界スーパーライト級王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)は、24戦24勝21KO無敗、KO勝利率88%の強打者。数々の地域タイトルを獲得したのち、昨年4月、IBO世界スーパーライト級王座決定戦にKO勝利で世界タイトル獲得。
同年11月、当時48連勝中だったIBF王者セサール・レネ・クエンカ(アルゼンチン)との王座統一戦にKO勝ちで2冠統一。今年4月のダイレクトリマッチもKO勝利で初防衛に成功。2度目の防衛戦となる。
挑戦者の小原は18戦16勝15KO1敗1分の29歳。KO勝利率は王者と比べて遜色ない83%。アマで国体優勝などの実績を残して、2010年プロデビュー。初戦でKO負け以降は引き分けを挟んで16連勝中。日本王座とOPBF東洋太平洋王座を2度ずつ防衛のち返上。
昨年11月、アメリカでIBF世界スーパーライト級王座挑戦者決定戦を優位に進めるもドロー。再試合を調整中に相手が棄権。王座挑戦権を獲得。世界的に激戦区で世界初挑戦の機会を遂に得た。
そして、前WBO世界ミニマム級王者の田中恒成(畑中)に、WBO世界ライトフライ級王座決定戦出場のチャンスが急浮上した。
現在同王座を9連続防衛中の2階級制覇王者・ドニー・ニエテス(フィリピン)が、階級を上げてフライ級第1戦が9月に確定。王座返上が濃厚となったため。
現在、WBOライトフライ級世界ランキングは、1位が元WBO世界ミニマム級王者・元WBO世界ライトフライ級暫定王者のモイセス・フエンテス(メキシコ)、2位が田中恒成(畑中)、3位は原隆二(大橋)。王座決定戦が行われることになれば、田中に2階級制覇のチャンスが巡ってくることになる。

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