2016年7月15日金曜日

黒星は世界戦のみという実力者

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猫とボクシングと私 2016.07.14
八重樫、IBFがメリンド戦を指示!
 IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(大橋)に、同級6位・ミラン・メリンド(フィリピン)との防衛戦が指示された。IBFは8月8日を期限として、まとまらない場合は入札とした。
 八重樫は2度目の防衛戦。昨年、3階級制覇を果たしたが、前回は10位・テクアペトラに2-1の苦しい判定勝ちだった。対するメリンドは34勝(12KO)2敗、28歳。アマキャリアを経て、05年にプロデビュー。WBOアジア王座などを獲得、09年には元IBF世界ミニマム級王者・ムハマド・ラクマン、12年には元WBO世界Lフライ級王者・ヘスス・ゲレス、元WBA世界フライ級暫定王者・ジャン・ピエロ・ペレスらを下し、フライ級でWBO1位となった。13年、29戦無敗でWBO&WBA王者・ファン・フランシスコ・エストラーダに挑戦も、大差判定負けで初黒星。その後はLフライ級に落とし、14年に挑戦者決定戦を制して、昨年5月にIBF王者ハビエル・メンドサに挑戦。ローブロー減点もある中で6回負傷判定となり敗北。以来、再起2連勝している。
 当初、前王者メンドサと、挑戦者決定戦を行なう話があったが、メンドサの負傷で流れたためメリンドが挑戦権を得た形。陣営は11月にフィリピン開催の希望はあるが、日本へ行くことも視野に入れている。黒星は世界戦のみという実力者。前回が不出来の八重樫だが、前挑戦者よりずっと強い相手を迎える。開催地はおそらく日本になると思うが、左肩を痛めたことで次戦の時期はまだメドが立っていない。
 メリンド、前回5月の試合。19勝2敗で7連勝中のメキシカンと。


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