2016年5月15日日曜日

パッキャオと戦った日本人

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iza 2015.4.2 10:54
パッキャオと戦った日本人 殺されると思い二度と戦いたくない
 ボクシング界の「世紀の対決」が1か月後に近づいてきた。5階級制覇王者にして47戦47勝のフロイド・メイウェザー(38・米国)と、史上2人目の6階級制覇王者マニー・パッキャオ(36・フィリピン。戦績・64戦57勝5敗2分)の一戦は5月2日にゴングが鳴る。
 そんな一戦に特別な感慨を持つ元日本ランカーがいる。元日本フライ級2位の寺尾新氏(44)だ。今でこそ世界的スーパースターとなったパッキャオだが、実はスターへの階段を駆け上がっていた頃に日本のリングに一度だけ上がっている。そこで対戦したのが寺尾氏だ。
 寺尾氏は空手やキックボクシングを経て1995年にプロデビュー。インファイトを得意とする攻撃的なスタイルで、日本タイトルにも挑戦した実績を持つ(通算成績は16戦10勝5敗1分)。パッキャオとの試合は1998年5月、後楽園ホール(東京・文京区)でメインイベントとして行なわれた。
 当時、寺尾氏は27歳。パッキャオはまだ19歳だったが、前年に東洋太平洋(OPBF)フライ級王座を獲得し、世界ボクシング協会(WBA)5位、世界ボクシング評議会(WBC)7位にランクされていた。とはいえ、日本ではまだあまり知られていないマイナー選手。寺尾氏には勝算があった。
 「僕はパッキャオ戦まで5勝1分と絶好調でした。『化け物みたいに強い』と噂は聞いていましたが自信はありました」(寺尾氏)
 しかし蓋を開けてみれば1Rで3度のダウンを奪われ、2分59秒でKO負け。リングを転げ回り、大の字に倒れてしまう壮絶なダウンだった。
 「地獄の3分間でした。私だって相手を殺すつもりで練習してきましたが、あの時は本当に殺されると思った。もう二度と戦いたくありません」  ※週刊ポスト2015年4月10日号

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Sportsnavi+  2012年04月03日 15:00
人生マイペンライ
観戦記149 マニー・パッキャオvs寺尾新
『観戦記147』のボクシング日本ライト級8位 土屋修平選手12連続KO中ですが、元キックボクサーなんですよね。
元キックボクサーのボクサーはタイでは普通でしょうけど、日本では少ないですよね。
現役だと、元全日本キックウェルーター級1位の池田好治選手は宮田ジムのスーパーウェルター級で日本ランカーですね。
そこで元キックボクサーの寺尾新選手が王座戦ではないですが、東洋太平洋フライ級王者と戦った試合。
なんと相手は後の【6階級制覇 マニー・パッキャオ】です。当時20才ですが16才でデビューしていますので、すでに23戦してます。
1998年5月18日 東洋太平洋フライ級王者 マニー・パッキャオvs寺尾新(日本フライ2位)
1R、パッキャオは雑ですが、まさに突貫小僧です。いきなり左ストレートでぐらつかせた後に左ボディー(当たってるのは胸)で吹っ飛ばしてダウンを奪う。
続けて連打で2度目のダウンを奪いラウンドの終了際に写真の左フックでダウンを奪い、1RでKO勝ちです。解説の白井さん具志堅さんも腰の入った強いパンチと褒めてます。

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