2016年3月16日水曜日

W世界戦5.8有明コロシアム、記者会見

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ボクシングニュース 2016年3月16日水曜日
井上尚弥&八重樫東、W世界戦5.8有明コロシアム
 大橋ジムは16日、都内で記者会見を開き、所属のWBO世界S・フライ級チャンピオン井上尚弥とIBF世界L・フライ級王者の八重樫東のダブル世界タイトルマッチを5月8日、有明コロシアムで開催すると発表した。井上は同級1位ダビド・カルモナ(メキシコ)、八重樫は同級10位マルティン・テクアペトラ(同)と対戦する。
 井上は昨年暮れの初防衛戦でワルリト・パレナス(フィリピン)を2回TKOで一蹴。2度目の防衛戦で指名挑戦者カルモナを迎え撃つことになった。井上は「カルモナは足を使うボクサータイプの選手。倒しずらい相手だと思っているが、内容を見せつつ最後はKOに結び付けたい」と、世界タイトルマッチ5連続KO勝ちに意欲を見せた。
 カルモナ(20勝8KO2敗5分)は昨年7月、井上への挑戦権をかけ、メキシコでパレナスと戦ってドロー。井上の実力を考えれば「尚弥がどうやって倒すかに注目」(大橋会長)という試合だ。記者とのやり取りが自ずとカルモナ戦の先へと及ぶと、井上は「今年、来年はS・フライ級でやるつもり。その間に統一戦をやりたい。クアドラスが自分とやりたいと言っているので、自分もやってみたいと思う」と無敗のWBC王者カルロス・クアドラス(メキシコ)との対戦を希望。さらに「バンタムがベスト。バンタムにいけばもっといろいろな選手がいるので面白いと思う」と将来のプランも語った。
 昨年12月にハビエル・メンドサ(メキシコ)を下し、3階級制覇に成功した八重樫(23勝12KO5敗)は、初防衛戦でメンドサと同じエリク・モラレス氏がプロモートするテクアペトラ(13勝10KO6敗3分)を迎える。挑戦者は負けが多いものの、パンチが強く「勇敢に前に出てくる選手」(松本好二トレーナー)とのことだ。
 大橋会長は愛弟子に対し「八重樫は激闘王と言われ、激しい試合を期待されてるが、自分としてはたまには殴られないような試合も見たい」と注文。八重樫も「幅のあるところを見せて、会長が安心できるような試合をしたい」と答え、継続しているフィジカルトレーニングを土台に、持ち前のスピードを生かして、スマートなボクシングも見せる決意だった。
 前座にはOPBF・S・フライ級王者の井上拓真が防衛戦を行うほか、世界4団体でランク入りする、こちらも大橋ジムのホープ、世界4団体でランク入りしている無敗の松本亮が出場する(いずれも対戦相手は未定)。拓真は「前回よりいい試合内容で世界につなげる試合をしたい」とアピールし、大橋会長から“世界前哨戦”と言われた松本も「今年は世界チャンピオンなって、いい選手がいることを見せたい」と意気込んだ。井上と八重樫の世界戦の模様は試合当日、フジテレビ系列で全国中継される。

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日刊スポーツ 2016年3月16日14時14分
井上尚弥、八重樫東が5・8有明でダブル世界戦
 ボクシングの大橋ジムは16日、5月8日に東京・有明コロシアムで、ダブル世界戦を行うと発表した。
 WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(22)は同級1位の指名挑戦者ダビド・カルモナ(メキシコ)と2度目の防衛戦、IBF世界ライトフライ級王者八重樫東(33)は同級10位マルティン・テクアペトラ(メキシコ)と初防衛戦を行う。
 都内で会見した井上は「相手はテクニックのある、倒しづらい選手だが、内容で見せつつ最後はKOにつなげたい」とコメント。八重樫は「相手の映像は3~4試合見たが自分よりリーチが長くて、積極的に来るタイプ。スタイル的にはかみ合うと思うが、できるだけ被弾せずに勝利したい」と意気込みを語った。
 東洋太平洋スーパーフライ級王者井上拓真(20)、WBO世界バンタム級3位松本亮(22=いずれも大橋)が同興行に出場することも発表された。








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デイリースポーツ 2016年3月16日
井上、八重樫がW世界戦に挑戦
 大橋ジムは16日、都内で、5月8日に東京・江東区の有明コロシアムでダブル世界戦を行うと発表した。
 WBO世界スーパーフライ級王者、井上尚弥(23)は同級1位のダビド・カルネラ(25)=メキシコ=との指名試合で2度目の防衛戦に臨む。
 井上尚は「ビッグマッチができるように、確実に勝ちたい」と語った。
 また、初防衛戦に臨む世界3階級制覇王者でIBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(33)は、同級10位のマルティン・デクアペドラ(メキシコ)を迎え撃つ。
 八重樫は「ビデオで見る限りメキシカンらしい好戦的なタイプ。できるだけ被弾せず、しっかりしたボクシングを見せたい」と話した。

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スポーツ報知 2016年3月16日14時40分
井上尚弥、八重樫が5・8ダブル世界戦!大橋会長「ビッグマッチの第一歩」
 プロボクシングの大橋ジムは16日に都内で会見を開き、ダブル世界戦を5月8日に東京・有明コロシアムで開催すると発表した。WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(22)は指名挑戦者の同級1位ダビド・カルモナ(24)=メキシコ=と、IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(33)は同級10位マルティン・テクアペトラ(25)=メキシコ=と戦う。
 2度目の防衛戦となる井上尚は「テクニックもあって倒しづらい選手と思う。内容をしっかり見せつつ、KOにつなげたい」と気合。陣営の大橋秀行会長(51)は「今年中か来年か、皆さんが期待するビッグマッチにつながる第一歩と思っている」と期待した。
 一方の八重樫は初防衛戦。激闘となる試合が多いまな弟子に、大橋会長は「たまには前半で楽勝する試合も見てみたい」と注文。会長のツッコミに、八重樫は「会長が安心してみられる試合にしたい」と苦笑いを浮かべた。また井上尚弥の弟で東洋太平洋スーパーフライ級王者の井上拓真(20)は2度目の防衛戦、WBO世界バンタム級3位・松本亮(22)は世界前哨戦を行う。

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