2016年3月23日水曜日

井上さまの「降臨式」と闘いぶりを見た陣営が相手コーナーにいる八重樫の試合、油断は禁物

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さうぽんの拳闘見物日記  2016-03-22 21:44:59
降臨式決定/決定が遅い/またも見られず/敵地で勝利/決定戦にも意義はあるが
さて、あれこれ気になる話題もあって、観戦も増えてくる今日この頃です。
話題あれこれ、雑感です。しかし柴田明雄が負けたのにはびっくりしました...。

ということで井上尚弥さまの「降臨式」が決定。相手は既報の通りダビ・カルモナ。
5月8日、有明コロシアム。連休最後を締め括るイベントですね。これは会場に行きます。
どういう試合になるかについてはちょこちょこ思うところを書いた記憶がありますので、省きます。
挑戦者の方の意気込みはこのように、記事になっていますね。健闘を祈ります。
ただ、「私がランキング1位の指名挑戦者であることを知らしめる。」ってのはどうなんですかねえ。
それをパレナス戦で知らしめられなかったのは君でしょう、という感じですが...。
八重樫東はエリク・モラレス傘下の、前王者ハビエル・メンドサの同門、マルティン・テクアペトラと対戦。
初防衛から大きな試合ということには、やっぱりなりませんでしたね。仕方ないことでしょうが。
とはいえ、何もかも上手く回ったメンドサ戦のように行くとは限らず、前回八重樫の闘いぶりを
それこそつぶさに見た陣営が相手コーナーにいる試合です。油断は禁物ですね。

結局は国内に決まった内山高志の次戦。暫定王者ヘスレエル・コラレスと。
まあこの話も、以前からあれこれとありましたので、改めて何かを言うこともないかと。
けっして弱い相手じゃないでしょうから、内山高志には、腐ること無く万全に仕上げてきてほしい、
それに尽きます。
それに続いて、改めて気になるのは、河野公平、田口良一、両王者の相手が
まだ決まらないのかということですね。
事情はさまざまにありましょうが、正直、あまり良い感じはしませんね。
言うてる間にもう、試合ひと月前になろうかというのに...
この流れだと、強豪挑戦者が選ばれることはまず無いでしょうし。
そもそも、「世界」戦って、そんな軽いものですかね?
このジムの興行面についての話は、考えれば考えるほど、こちらの気が滅入ります。
なんだかもう、我々の内輪の論理に異議ある者は、ボクシング見んでええで、と言われているような気さえしますね。

日曜日は関西で、姫路と同日に、大阪の五月山というところで、丸田陽七太のデビュー二戦目がありました。
初回KO勝ちで、ラウンドガールさんの出番なし、とのこと。
まあ、勝負が速いのは良いことです。変に手控えてどうの、なんていうのは、
相手どう以前に、ためにはなりません。
丸田陽七太の試合は、次回こそなんとか観戦してみたいものです。
しかし関西における興行日程の重複だけは、本当にどうにかならんのですかね。
協会でちゃんと話し合ってもらいたいです。
来月半ばには、また狂気としか言いようのない日程が組まれているようですし。

川島翔平、韓国で判定勝ち、無敗を守る。
この選手は非常に筋が良く、綺麗なスタイルのボクサーファイターです。
KOは少ないですが、パンチ力もないわけではない、日本ランカーとしては申し分の無いレベルの選手でしょう。
これから上を目指すにあたり、敵地での試合経験は大きなプラスだと思います。
これが30年前なら、そういう話に収まらず「快挙」と言え、「箔が付く」レベルの話だったわけですが。
まあ、それはあくまで、相手方の事情ですけど...。

和氣慎吾の世界戦は、この流れだと「やはり」空位決定戦になりそうですね。
まあ、世界のトップ同士が覇を競う「リーグ」に参戦している選手たちが、
「部外者」の存在を優先的に考慮するわけもない。それが現実なのでしょう。
残念ですが、仕方ないことです。
もし「挑戦」が決まればよしですが、決定戦になったらなったで、和氣慎吾には、
真に世界のトップ戦線に参戦するための足がかりとしてのタイトルを、まずは手にしてもらいたいです。
そういう意味づけから遠ざかろうとするための戴冠劇は、ファンとして、素直に支持は出来ません。
しかしIBFでは、2位決定戦なるものが開催されるそうですね。
私はランキング表を眺めて、極めて無邪気に「決定戦ならアルバート・パガラなのかなー」
「これはこれで楽しみやなー」なんて思ってたんですが。
ホント、我ながら馬鹿丸出しですね。いい加減、少しは賢くなれという話です。
でも、こちらの賢しらな予測を超える何事かを見せてくれる選手が、まったくいないわけではなく、
そんな選手達への敬意が、自分の気持ちをボクシングに繋ぎ止めてくれているのも、事実です。
和氣慎吾の今後を、自分がいかなる気持ちで見ることになるのか。
すぐに結論を出すには早い、と今のところは思っておくとしますが。はてさて、どうなりますやら。

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