2014年11月30日日曜日

宝石と石ころ

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駄目ゴルファーの寝言 2005/09/27
あきら!アキラ!東!(akira)
鳴り止まない声援!拍手!。会場での熱い戦い、死闘が、気持ちがTV観戦でも本当に良く伝わってきた。村田諒太、井上尚弥の試合もあったのだが、今回はこの男達に尽きる!
WBC世界フライ級チャンピオン八重樫 東(あきら)
2階級制覇をし、同級1位、39戦無敗(33KO)の最強ボクサー ローマン・ゴンザレス
宝石と石ころ
チャンピオンの八重樫が言った言葉。面白い表現だ。だが、八重樫はただの石ころではない!
そして、会場では両者の激闘が始まる。宝石は宝石のボクシングを魅せ、石ころは石ころのボクシングを魅せた。
魅入る
会場の鳴り止まない声援、拍手がTVで観戦しているこっちに伝わる!。同じようにしている自分がいる。会場全体がチャンピオンを応援!
あきら!アキラ!東!
この声援が後押しし、見応えのあるプロらしい、世界タイトルにふさわしい、ボクシングらしい見事な試合を魅せてくれた。
最強挑戦者に敬意をはらっている!
だからと言って、挑戦者に対して冷たい会場の雰囲気ではない!。挑戦者の技術、パワーに魅とれ、ため息交じりだが、納得し見惚れている。会場がボクシングを理解し、試合を理解し素晴らしい雰囲気を作っていた。だからこそ
気持ちのこもった打ち合い
く・苦しい~!いつの間にやらこっちも息を止めている。八重樫はもっと苦しかったろう。でもひきつけるよな~八重樫!気持ちが拳に見えるんだよね。
どんな偉い人でも、屈強な人でも、経験豊富な登山家でも、歩いている所にあった小さな石ころでつまずいて転ぶ事もある!。
河にある石ころを投げて遊んで気分がすぐれる事もある。なぜだか石を高く積みたくもなる。
多分、八重樫の石ころは後者のような人の気持ちをくすぐる石ころなんだと思う。
新チャンピオンになり3階級制覇を成し遂げたローマン・ゴンザレスは強い!きっと6階級制覇したマニ-・パッキャオ(フィリピン)なみの成績を残すだろう。そんな新チャンピオンに最後まで打ち合い続けた八重樫東に、宝石のボクシングを魅せてくれたローマン・ゴンザレスに感謝!。

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