ボクシングマスター 2014年09月08日
A.Yaegashi vs R.Gonzalez WBC flyweight title 1
9月5日、東京・代々木第2体育館。WBC世界フライ級王者八重樫 東 (大橋)選手は、最強の挑戦者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を相手に3度目の防衛戦に挑んだ。気合みなぎる八重樫陣営のリングイン。
39戦無敗(33KO)。この試合に勝てば3階級制覇達成となる”怪物”ゴンサレス。
WBCマウリシオ・スライマン会長と、マイケル・グリフィン(カナダ)主審。
フジTV放送席の元王者西岡利晃氏と、香川照之氏(左)。
いよいよ決戦。日本国国家「君が代」を聞く、王者陣営。
冨樫リングアナ、気合の八重樫コール。
勝負師の顔に変わった童顔の挑戦者。
試合開始ゴングが鳴る。ゴンサレスの方が入った右強打が八重樫選手を襲う。
しかし、王者もすかさず反撃。
しかし、打ち合いはゴンサレスの望むところだ。試合は打撃戦の様相を呈してきた。
両目上の腫れが気になる王者陣営。
第3ラウンド。
八重樫選手の左フックに、ゴンサレスは同じパンチをカウンター。
キャンバスへ尻もちのチャンピオン。
しかし、ダメージはない。
4回。互いにアッパーを突き上げ合う。
ゴンサレスの右に続く左アッパーが王者の顔面を跳ね上げる。いやなパンチだ。
第5ラウンド。挑戦者の右が王者を襲う。
真っ向勝負。場内の大歓声に包まれた激しい打撃戦は中盤戦へ。 = 続 く =
9月5日、東京・代々木第2体育館。WBC世界フライ級王者八重樫 東 (大橋)vs挑戦者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の一戦は、第6ラウンドへ突入。強打のゴンサレスを相手に、八重樫選手はひるむことなく立ち向かう。
この試合で王者を苦しめ続けたゴンサレスの左アッパー。
だが、八重樫選手も果敢に反撃。8回。挑戦者の右が王者を直撃。膝が揺れる八重樫選手。
ゴンサレスは多彩なパンチで攻め立てる。しかし、王者はよく踏ん張った。
そして試合は第9ラウンドへ。
厳しい戦いだが、八重樫陣営はまだまだ諦めていない。
ゴンサレスの強打を喰らっても、前に出ることをやめない王者の戦いぶりは感動的。
しかし、勝負師ゴンサレスは容赦なく王者に襲いかかる。
そしてついにダウン。
それでも八重樫選手は試合続行の意思を示したが、これまでのダメージを考慮したグリフィン主審はここで試合をストップ。TKO
タイム9回2分44秒。
尊敬する母国の英雄、故アレクシス・アルゲリョに並ぶ3階級制覇を達成した、勝者ゴンサレスも男泣き。この試合に賭けた想いを爆発させた。潔いよい敗者は、満員の観衆に頭を下げて感謝の気持ちを伝えた。
偉大な敗者をねぎらう、マウリシオ・スライマンWBC会長。
「まだまだ僕のボクシング人生は終わっていない。八重樫の試合を見たいと言ってくださる方がいる限り、何度でも戦う」
素晴らしいファイトを見せてくれた両陣営が仲良く記念撮影。なかなかお目にかかれるものではない。勝者ゴンサレスは強かったが、敗者八重樫選手も素晴らしかった。記憶に残る、感動的ファイトでした。
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