2014年9月4日木曜日

勇気と技術

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中出トレーナーブログ 2014年09月03日
どーなる? ローマンVS八重樫
久々の胸の高鳴る試合ですね。世界王者と云えばアルゲリョやゴメスの強烈な強さやリガルドロペスの閃光の様なパンチを知る者にとってもローマンゴンサレスは間違いなく世界王者と呼ぶに相応しいチャンピオンです。メキシコで闘ったIBF WBOのミニマム級の両王者もローマンの壁に跳ね返されました。カツナリにとってもいつか・・と云う想いは叶えられないままIBFのタイトルを失う事になってしまいましたが、忘れる事の出来ない試合でした。
まずは、この試合を決断した八重樫チャンピオンも素晴らしいと思います。強豪との戦いを避ける事の出来る時代、当たり前かもしれませんが日本の世界王者としてのプライドを見せてくれました。非常に高い壁ではありますが今、フライ級でローマンに勝つ可能性があると考えられる唯一の選手だと思います。
ローマンのパワーに少しでも怯めば試合は、流れは一気に持って行かれる可能性があります。勇気と技術。
勇気だけでは厳しいと思います。根性で何とかなる相手ではないのですが八重樫選手が、エドガルソーサ戦で見せた引きながらも速く強おもいコンビネーションで出鼻をコンビネーションのカウンターで叩ければ面白いと思います。集中力と勇気を持続させれるかですね。ローマンの、パワープレスは強烈です。八重樫選手がもしパワーで対抗できるフィジカルを身に付けていれば脅威的進化ですが、引きながらもコンビを打てる技術もあります。グイグイと前に出るパワープレスにコンビネーションでカウンターを合わせ、機を見て激闘に巻き込む・・パワーだけでは無くインサイドワークを駆使して(笑)勝手にこんなんなるんやないかと妄想してしまいました。チカラ入ってもーた・・。健闘と勝利を祈ります。

http://boxing.seesaa.net/article/404854667.html
中出トレーナーブログ 2014年09月04日
ローマンの左
明日になりましたね。この1ヶ月近くボクシングから離れていましたがやはりこの試合には反応してしまいますね。ローマンの左は、強く角度も多彩で距離も出ます。このパンチでフィニッシュに持ち込むケースが殆どです。しかし、神戸で戦った時に警戒したのは右ストレート 真っ直ぐ来るのとややスイング気味に振ってくるパンチでした。オーソドックス同士の場合、左でプレッシャーを感じて左に動いた時 ローマンから見て右に動いたらすかさず飛んでくる右を注意しました。左は外せても、この右は鬱としいなと感じてました。
結果的に第6R この右で負傷していた左瞼をカットしました。今、この試合を振り返ってもローマンの左を避けるポジションに動き手ごたえを感じていた矢先の出来事でした。この右も固いパンチです。カットしていたとは云え1発で一気に傷を切り開かれ結果的に40針以上の負傷となりました。ただ右は、左ほど多彩ではありません。あとはアッパーくらいでしょうか・・
アウトボクシングに対する対応の早さもあります。試合直後のブログに書いたと思いますが、驚いたシーンがありました。闘う事に対する本能に優れ 反応や対応の早さもあります。タフネスに関しては、不明ですね。カツナリは、パンチを当てた方だと思いますが打たれ強さは判断が出来るほどではありません。先般、カツナリと闘ったロドリゲスも出鼻にいいカウンターをあてていますが、お構いなしにでて来ていました。性格的に好戦的で荒っぽいところもある様に思います。
ただ、怪物と呼ばれても同じ人間 これまでの試合で試されていない事も沢山あると思います。上手く距離をコントロールし強い気持ちを保ちながら勝利を掴み獲って欲しいですね。この試合は、まぎれも無く世界戦に相応しい試合になると思います。

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