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FNN PRIME仙台放送 2019年9月6日 金曜 午後7:31
ボクシング元3階級王者 八重樫東選手が語る「夢をつかむまで努力を」〈仙台〉
ボクシングで3階級制覇を成し遂げた元世界チャンピオン・八重樫東選手(36)です。9月6日、南仙台市太白区の長町南小学校で講演し、子供たちに『努力』することの大切さを伝えました。
拍手の中、長町南小学校にやってきた八重樫東選手(36)。
3階級を制覇した元世界チャンピオンで、現役のプロボクサーです。
八重樫選手は岩手県北上市出身で、長町南小に通う児童のお父さんが、小・中・高校の同級生という縁で、特別講演が実現しました。
プロボクサー 八重樫東 選手(36)
「体が小さいことがすごく嫌で、嫌いで、体の大きな子にケンカで勝てなくて、すごく悔しい思いをたくさんしていた子供でした。どうしたら体の大きな子に勝てるか…、スポーツだった。スポーツにはルールがある」
ルールの中なら、体格に関係なく戦えるスポーツが好きになり、高校生で始めたボクシングで、インターハイで優勝したことが、『誇り』になったそうです。
プロボクサー 八重樫東 選手(36)
「どんどんボクシングが好きになって、これだけは他の人には譲れない自分の中の宝物になった。自分がなりたいものに手が届くまでは毎日、毎日、積み重ねることを『努力』といいます」
ボクシングを習っているという男の子には、パンチの直接指導も…。
男子「八重樫さんは違うなと思った。将来は世界チャンピオンになって、八重樫さんを超えたい」
男子「夢をあきらめたことがあったが、続けていきたいと思った」
Q.何を諦めたの?「将棋のプロ棋士。もう一回、将棋に挑戦してみたい」
今、36歳の八重樫選手。4階級制覇に向けて、努力を続けると話してくれました。
プロボクサー 八重樫東 選手(36)
「今、フライ級まで獲ったので、次はスーパーフライ級を獲りたい。応援してくれる人がいないと、自分はボクシングできないので、そういう人たちに恩返しもあるので、4階級を獲ってみんなで喜んでもらえたら、最高」
※八重樫東選手のおじいちゃんの弟、仙台のおじちゃんは、仙台の新聞に東(アキラ)が載っていると、いつもその記事を送ってくれました。たぶん長町にも住んだことがあるのでは・・・
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