2019年8月12日月曜日

四角いのになぜ「リング」

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gooニュースニュース  2019/08/11 20:00FNN PRIME

 八重樫東も井上尚弥も知らない?ボクシングのリングは四角いのになぜ「リング」と呼ぶのか
スポーツのルールや繰り出される技などはよく知られているが、「言われてみれば、なぜ?」とふと疑問を抱くこともある。
8月11日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、一流選手も知らないスポーツの疑問を徹底調査した。
「リング」は四角いのになぜリング?
「ワールドボクシングスーパーシリーズ(WBSS)」で決勝進出を決めた井上尚弥選手や4階級制覇を目指す八重樫東選手など、日本人が世界を席巻するボクシング。
その試合が行われるのは、周りをロープに囲まれた約5.5メートル四方の四角いリングの上。なぜ、ボクシングのリングは形が四角いのに、丸い形を意味する「リング」と呼ばれているのだろうか。
スタジオで番組MCの浜田雅功さんが八重樫選手に質問するが、「分かりません。疑問に思ったことすらないです」という意外な答えに、浜田さんも「えっ!」と驚いた表情に。
一方、井上選手にも聞いてみると少し考えながらも「分からないです」との答えが。さらに、伝説のチャンピオンで世界王座を3度も獲得したボクシング界の重鎮である輪島功一さんからは「四角だってリングはリング」と納得できない答えが。
そこで、売上累計7500万部を超える格闘技マンガ『刃牙』シリーズの作者で、戦いの歴史にも詳しい板垣恵介さんに聞くと「国は分からないが、腕っ節の強い者が勝つ時代に、ロープを丸く囲ってその中でファイトしたので、四角くなっても“リング”と呼んでいるのではないか」と明かした。
19世紀初頭までのボクシングは、グローブをすることなく素手でどちらかが倒れるまで殴り合うという決闘だった。この時、観客が近づきすぎないよう、選手の周りを人が円形になり囲っていたことがリングという名前のルーツと言われている。
その後、リングは観客が見やすいように高さのある舞台にモデルチェンジ。これに伴い、人の代わりに杭を打ち込みロープで囲うように。しかし、丸い形にロープで囲うことが難しく、4本の杭を立てて、今のような四角いリングになった。
そして、日本にボクシングがやってきたのは、黒船来航の年でもある1854年。ペリー率いるアメリカ艦隊がボクシングを日本へ持ち込んだのだ。『ペリー提督日本遠征日記』には、横浜でアメリカ人ボクサーと相撲取りが他流試合を行ったと記されている。
1880年代には濱田庄吉という、日本人初のプロボクサーが誕生。もともと相撲取りだったが、巡業中に脱走してプロボクサーに転向し、その後はプロモーターとしてボクシングイベントを仕切っていたという。
スタジオではゲストの武井壮さんが「ボクシングの選手は試合後、絶対に疲れているはずなのに寝ないと聞いた」と八重樫選手に疑問をぶつけ、「寝ないです。興奮して寝られない人もいますが、打たれているので寝ると顔がむくんで腫れちゃうんです」と意外な理由を告白した。
どっちが速い?疑問を調査


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YouTube ジャンクSPORTS  2019年8月11日


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