2019年4月26日金曜日

S・フライ級戦線

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ボクシングニュース 2019年4月26日金曜日

あすゴング シーサケットvsエストラーダ2
S・バンタム級統一戦 ローマンvsドヘニーも
あす25日(日本時間26日)米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで、日本人選手も注目のS・フライ級、S・バンタム級で世界タイトルマッチが行われる。出場4選手は無事に前日計量をクリアした。
◇WBC世界S・フライ級タイトルマッチ
王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ) 114.3ポンド(51.8キロ)
挑戦者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ) 114.6ポンド(51.9キロ)
 昨年2月の第1戦は接戦の末、シーサケット(47勝41KO4敗1分)が2-0判定で辛くもも勝利。シーサケットが返り討ち&4度目の防衛を、元フライ級2冠王者エストラーダ(38勝26KO3敗)のリベンジ&2階級制覇を目指す。
 S・フライ級は5月4日、船井龍一(ワタナベ)がIBF王者ジェルウィン・アンカハス(比)に挑戦。井岡一翔が6月19日、アストン・パリクテ(比)とWBO王座決定戦が決まっている。
 この2人のほか、5月25日にWBO挑戦者決定戦に出場する江藤光喜(白井・具志堅S)、井岡と同じく4階級制覇を狙う八重樫東(大橋)、世界上位ランカーの石田匠(井岡)らが控えており、S・フライ級戦線から目の離せない状況だ。

◇WBA・IBF世界S・バンタム級王座統一戦
WBA王者ダニエル・ローマン(米) 121.2ポンド(54.9キロ)
IBF王者TJ・ドヘニー(アイルランド) 121.8ポンド(55.2キロ)
 17年9月に久保隼(真正)から王座を奪ったローマン(26勝10KO2敗1分)は4度目、18年8月に岩佐亮佑(セレス)からベルトを獲得したドヘニー(21勝15KO)は2度目の防衛戦。
 S・バンタム級は、岩佐がIBF挑戦権を獲得済み。元IBF王者で返り咲きを目指す小國以載(角海老宝石)、再挑戦を狙う和氣慎吾(FLARE山上)らも控えており、こちらも注目だ。

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