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日刊スポーツ 2018年3月25日15時46分
35歳八重樫東「次のステップに」4階級制覇へ再起
ボクシングの元世界王者八重樫東(35=大橋)が26日に後楽園ホールで、4階級制覇へ向けて10カ月ぶりに再起する。
25日には都内で前日計量があり、リミットより100グラム軽い52キロでクリアした。対戦相手フランス・ダムール・パルー(34=インドネシア)は1回目の計量で400グラムオーバーも、約2時間後の再計量は51・8キロでパスした。 八重樫はこれまでミニマム、フライ、ライトフライ級で世界を制し、今度は2階級上のスーパーフライ級で再スタートを切る。3年前にも同級で試合をしており「全然違う。年齢がね」と笑ったが、「減量は問題なかった。減量中もしっかり練習できたし。筋肉も落ちなかったし、いろいろ収穫があった」。手応えを感じている。
昨年5月に王座から陥落し、3月には35歳になった。周囲の同年代も内山、山中ら次々と引退しているが「まだいけると思う。まだやれる。この試合を足掛かり、実のあるものにして、次のステップにつなげたい」。同級でも衰えぬ実力を示し、大橋会長の世界へのゴーサインを灯らせたい。
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