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日刊スポーツ 2018年2月4日21時13分
比嘉1回で決めた日本タイ15連続KOで2度目防衛
KO勝ちが決まった瞬間、雄たけびを上げる比嘉(撮影・滝沢徹郎)
<プロボクシング:WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇4日◇沖縄県立武道館
WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)が15戦全勝全KOで2度目の防衛に成功した。同級9位の元2階級制覇王者モイセス・フエンテス(30=メキシコ)を1回KOで下した。
立ち上がりはフエンテスが積極的に放つジャブを食らう場面もあったが落ち着いて対応。連打はもらわなかった。1分30秒過ぎ、左フックでフエンテスをぐらつかせ、右フックで動きを止めた。残り30秒、連打からガードが空いた腹に右ボディをたたき込み、マットにひざまずかせた。
14年6月のデビューから続く連続KO勝利も更新。同じ沖縄出身の世界王者・浜田剛史(帝拳)らの日本記録に並んだ。
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